漁師自らキャラバン結成 “常磐もの”を卸売市場や旅館ホテル関係者にPR

FCT福島中央テレビ

相馬市の若手の漁師たちがキャラバンを結成し、会津の卸売業者などに福島県沖で獲れた「常磐もの」を売り込みました。

会津若松市の 公設地方卸売市場を訪ねたのは相馬双葉漁協・原釜地区青壮年部の若手漁師らが結成したキャラバンです。

卸売業者や、福島県内の各地の旅館ホテル関係者に、漁師自ら常磐ものの水揚げ状況を説明した後、ヒラメのフライなどの試食を交え味の良さを売り込みました。

■福島県旅館ホテル生活衛生同業組合　企画戦略委員会渡邉利生委員長

「（宿泊客に）こんな美味しい海の幸があるということを私たちが伝えて、お客様は、そのあと福島の特産物を買っていただく」

相馬双葉漁協は、今後も流通業者や消費者に魅力を発信し販路拡大につなげたいとしています。

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