宿泊者「先が見えない不安」雪崩で約50人の孤立状態続く 雪崩の専門家を取材 福島県
福島中央テレビニュース / 2025年2月11日 19時27分
福島市の県道で発生した雪崩では、今も通行止めが続いています。県はヘリコプターを使った宿泊客らの救助も視野に、現地での調査を進めています。
福島市土湯温泉町の野地温泉につながる県道では、2月10日、2度の雪崩が発生し、通行止めが続いています。
けが人はいませんでしたが、野地温泉の宿泊客と従業員ら約50人が孤立状態となっています。
宿泊している人によりますと「先が見えない不安はある」といいますが、施設では電気やガス、水道も使える状態で食事も朝昼晩、提供されているということです。
県は、現地に雪崩の専門家を派遣し、今後の対応を検討していますが県道では再び雪崩が起きるおそれがあることから除雪作業が進んでいません。
そのため県は、ヘリコプターを使った救助も視野に、現地の安全状況などの確認を進めています。
これだけの被害をもたらした今回の雪崩について専門家は?
■長岡技術科学大学 上村靖司 教授
「典型的な表層雪崩だと思う。新しい雪がドカッと降ってしまうと、下の古い硬い雪の表面が滑り台のようになってしまって、新しく降った雪が流れ落ちていくという現象。かなりの長距離を走ってくるということがあるので、思いがけないところまで到達する可能性がある、そういう意味では怖い」
そして、今後、雪が本格的にとけ始めると別のリスクが出てくるといいます。
■長岡技術科学大学 上村靖司 教授
「この先、気温がさらに上がった時に今度は全層雪崩ということで、重たい雪が落ちるということはあり得ます」
雪崩への警戒は今後も必要だといいます。そして、今後については?
■長岡技術科学大学 上村靖司 教授
「今回の経験を踏まえて山間部のハザードマップの整備は重要になってくる。山間部でどこが雪崩の危険度が高くなるのかということは対策を検討していく必要がある」
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