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旬の返礼品 春におすすめのふるさと納税

ファイナンシャルフィールド / 2021年3月24日 10時30分

旬の返礼品 春におすすめのふるさと納税

税金が控除され、さまざまなお礼の品(返礼品)を受け取ることができる「ふるさと納税」ですが、その利用者数は年々増加しています。今回は、この春おすすめの返礼品や、寄附金の使われ方などを確認していきましょう。

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ふるさと納税の利用率

ふるさと納税を利用して住民税控除の適用を受けた人は、年々増加の傾向が見られます。特にここ5年間で控除の適用者数は急増し、令和2年度は5年前と比較して約10倍近くとなっています。
 
その背景として、税金の控除の手続きが簡単にできる「ワンストップ特例制度」がスタートし、ふるさと納税にチャレンジする人が増えたことや、ふるさと納税の認知度が上がってきていることが考えられます。
 

ふるさと納税による住民税控除適用者数(※)

平成27年度:43.6万人
平成28年度:129.9万人(ワンストップ特例制度がスタート) 
平成29年度:227.1万人
平成30年度:295.9万人
令和元年度 :395.2万人
令和2年度 :406.0万人

 

春におすすめの返礼品

年々盛り上がりを見せるふるさと納税ですが、3月から5月の春の時期には旬の果物や野菜など、おすすめの返礼品がたくさんあります。
 
例えば、3月はいちごがおいしい季節です。佐賀県白石町では、6000円の寄附で、いちご「さがほのか」を6パック(1パック150グラム)受け取ることができます。また、珍しい白いいちごも人気で、こちらは2パック(1パック220グラム)を1万5000円の寄附で選べます。
 
4月、5月から夏にかけては、普段の食卓で活躍する野菜もおすすめです。岡山県笠岡市では4500円の寄附で、7.5キログラムもの新玉ねぎを受け取れます。玉ねぎのように長期間保存することができる野菜は返礼品として使い勝手がいいですね。
 
また、甘くて人気があるフルーツトマトも5月頃から旬を迎えます。長野県根羽村では、5000円の寄附でフルーツトマト「フルティカ」(1.8キログラム)をもらうことができます。
 
ふるさと納税の返礼品で旬の食材を受け取ることは、単に季節の味を楽しむだけではなく、家計にとっても大きなメリットがあります。返礼品に迷っている人は、ぜひ今の時期に楽しむことができる果物や野菜を探してみましょう。
 

今だからこそ、コロナ感染対策に寄附をする

現在、新型コロナウイルスが私たちの生活に大きな影響を与えています。少しでも自分が生まれ育った地域などの力になりたいと考えている場合、ふるさと納税による寄附をさまざまな地域のコロナ感染対策に役立てることが可能です。
 
例えば、千葉県の松戸市や大多喜町では、2000円から新型コロナウイルス対策を支援する寄附が行えます。少額から寄附ができるので、気軽に申し込めますね。
 
また、東京都足立区では、1万円から医療従事者や事業者への応援寄附金の申し込みが可能です。なお、新型コロナウイルス対策関連の寄附では、返礼品がなかったり、お礼状だけだったりするケースがあるので事前に確認しておきましょう。
 

まとめ

いかがだったでしょうか。認知度が上がり、利用者がますます増えているふるさと納税ですが、返礼品選びは大きな楽しみの1つです。1年のうち、いつでも申し込みができるので、その時期しか堪能できない旬の返礼品を探してみてはいかがでしょうか。
 
出典
(※)総務省自治税務局市町村税課 ふるさと納税に関する現況調査結果(令和2年度実施)
 
執筆者:下中英恵
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者
 

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