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大手ネット証券どこがいいの? 一番シンプルな選び方

ファイナンシャルフィールド / 2021年6月7日 10時10分

大手ネット証券どこがいいの? 一番シンプルな選び方

初めて資産運用にチャレンジする場合、どこの証券会社で口座を開けたらいいのか分からない方も多いはず。今回は、大手のネット証券の取扱商品や手数料など、各社の特徴を分かりやすく解説します。

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取扱商品の比較

まずは、証券会社で購入することができる商品についてチェックしていきます。投資初心者の場合、商品の仕組みが分かりやすく、分散投資をすることができる投資信託からスタートする方も多いのではないでしょうか。大手ネット証券であるSBI証券と楽天証券が取り扱っている投資信託の数は、以下のとおりとなっています。
 

SBI証券:2680本(2020年10月現在)
楽天証券:2698本(2021年5月24日現在)

 
SBI証券と楽天証券の取扱商品数は大きな違いはなく、どちらの証券会社であっても、豊富な種類から、投資信託を組み合わせて購入することが可能です。なお、その他に取扱商品数が多い証券会社としては、松井証券は約1300本、auカブコム証券は約1200本となっています。
 
また、外国株式の場合、取り扱っている国は、証券会社によって異なります。例えば、SBI証券と楽天証券は以下のとおりとなっており、SBI証券が、取り扱い国数について、業界トップとなっています。
 

SBI証券:米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア
楽天証券:米国、中国、アセアン

 

手数料の比較

取引手数料は、証券会社を選ぶ上で重要なポイントです。できるだけ手数料が低い証券会社を選ぶようにしましょう。大手ネット証券の手数料は、約定代金20万円まで、以下のとおりとなっています。
 

SBI証券

5万円まで :55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円

 

楽天証券

5万円まで :55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円

 

マネックス証券

10万円まで:110円
20万円まで:198円

 
ネット証券は、証券会社の窓口で対面式で商品を買う会社と比べると、手数料が安くなっています。また、手数料が安い証券会社であっても、商品選びの際には、取引手数料がかからない「ノーロード」と呼ばれる商品を購入すると、さらにコストを抑えることができるでしょう。
 

ネット証券の選び方

投資初心者の場合、取扱商品が多く、手数料が安い大手ネット証券を選べば、問題なく取引を始めることができるでしょう。その他に、証券会社選びで覚えておきたい点は、「操作性」と「ポイント制度」です。
 
口座開設、商品選び、買い付け、価格の推移、レポートなど、ネット証券の操作性や画面の見やすさには、会社によって違いがあります。証券会社のホームページに掲載されている操作方法などをチェックして、自分が使いやすい会社を選ぶと良いでしょう。
 
さらに、証券会社によっては、充実した「ポイント制度」がある場合があります。例えば、楽天証券は、大手ネットショッピングサイトである楽天市場など、楽天グループの中で使える「楽天ポイント」を利用して、投資を行うことができます。このような、ポイント制度がある証券会社を利用すると、普段のお買い物との相乗効果で、より効率的に、賢く投資をすることができます。
 
いかがだったでしょうか。初めての資産運用の場合、何を基準に口座を選んだら良いか分からない人も多いですね。今回ご紹介した内容を参考にしながら、証券会社の特徴を理解し、自分に合った証券口座選びを始めてみましょう。
 
執筆者:下中英恵
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

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