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投資へのネガティブイメージは資産運用のプロに相談することでなくなる?

ファイナンシャルフィールド / 2021年6月20日 4時30分

投資へのネガティブイメージは資産運用のプロに相談することでなくなる?

今は、銀行に普通預金をしていてもほとんど利息がつかないので、資産づくりのため投資をしてみようという人もいるのではないでしょうか。投資は元本が保証されるわけではないので、株価の暴落で大きな損失を出すなどリスク面ばかりが気になり、なかなか第一歩を踏み出せないかもしれません。一方、うまく投資を行うことで、着実に資産を増やしている人もいます。   株式会社Fan(富山県富山市)は、一般の人948名とIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー:金融機関から独立した立場で資産運用のアドバイスを行う専門家)への相談経験者393名に対して投資に関するイメージ調査を実施しました(※)。専門家のアドバイスを受けた経験がある人と、経験がない人の意識の違いを見てみましょう。

IFAに相談したことのある人は、投資に対してよりポジティブなイメージを持つ

まず、投資にどのような印象を持っているか尋ねたところ、「 一般の人」の回答の1位は「ギャンブルのような怖さ」が45%でした。次いで「専門性の高い難しさ」(22%)、「コツコツとした堅実さ」(16%)となりました。一般の人にとっては、投資は大きな利益が出ることも、大きな損害が出ることもある怖いもので、知識がないと難しいと思っていることがわかりました。
 
一方、「IFAへの相談経験者」では「コツコツとした堅実さ」が29%と最も多く、「専門性の高い難しさ」「未来に対する期待感」(いずれも22%)が続きました。専門家に相談した経験があり、ある程度投資の知識がある人には、投資は資産を増やすことができる手段であるというポジティブなイメージがあるようです。
 

興味のある投資は「株式投資」。IFAへの相談経験者は全般的に投資商品に興味が高い

投資を行う場合、どの手法に興味があるか尋ねたところ、「一般の人」では「株式投資」が49%と半数を占めトップに。投資といえば株、というイメージができているのでしょう。他には「つみたてNISA」(26%)、「投資信託」(25%)も興味を持つ人が多い結果に。
 
「IFAへの相談経験者」でもトップは「株式投資」が63%と高い割合を占めました。次いで「投資信託」が56%と、一般の回答と比べ31ポイントも高い結果となり、興味の高さがうかがえます。他には「つみたてNISA」(37%)、「債券投資」(27%)などが挙げられました。
 
一般では、「債券投資」を挙げた人全体の7%にとどまっており、IFAへの相談経験者では20ポイントも高くなっています。プロのアドバイスを受けたことで、さまざまな投資方法に興味を持ったと考えられます。
 

一般の人は投資に関し、誰に相談したらいいのかわからない?

投資に関して誰のアドバイスを受けたいかという設問では、IFAへの相談経験者では「IFA」が50%で最も多い結果に。一方、一般の人では「自分で判断したい」が49%とトップになりました。
 
IFAへの相談経験者の方が一般の人より、ファイナンシャルプランナーや証券会社・銀行のアドバイザーなどの専門家に相談したいという人が多く、逆に一般の人は投資に関し、誰に相談したらいいのかわからないといえそうです。
 
次に、投資のアドバイスを受けられるなら、どのような形式で受けたいか尋ねました。一般の人もIFA相談経験者も「メール」が最も多い結果になりました。IFA相談経験者では「店頭」「オンライン相談」が一般の人より約20ポイントも高く、アドバイザーに直接話を聞きたいという傾向が強いことがわかりました。
 
投資に関して興味を持ったら、専門的な知識を持つ人のアドバイスを受けるといいようです。金融商品をうまく運用して、効率よく資産を増やしていきたいですね。
 
※株式会社Fan 「投資にまつわるネガティブイメージ、相談相手の有無で3倍近い差」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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