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クレジットカードの磁気不良とは? 起こる原因や対処法など解説!

ファイナンシャルフィールド / 2021年6月30日 10時25分

クレジットカードの磁気不良とは? 起こる原因や対処法など解説!

いつもどおりにクレジットカードを使おうと思ったら、突然エラーが出て使えなくなってしまった。このような経験をしたことはありませんか? もしかしたら、クレジットカードに貼り付けられている磁気ストライプが、磁気不良を起こしているかもしれません。   今回この記事では、クレジットカードの磁気不良とは何か、磁気不良が起こる原因や対処法などを詳しく解説します。クレジットカードが使えなくなったときに慌てないためにも、ぜひ参考にしてください。

クレジットカードの磁気不良とは?

クレジットカードの磁気不良とは、カードをスキャンしたときにうまく読み取れずに、カード決済できなくなることです。日本国内で発行されているクレジットカードは、そのほとんどに磁気ストライプとICチップが搭載されています。
 
ICチップ読み取り型に対応しているお店なら、万が一磁気不良が起こっても決済できます。しかし、磁気ストライプしか対応していないお店だと、磁気不良が起こると決済できなくなるのです。
 
限度額も問題ないし、滞納しているわけでもないのに、お店で突然クレジットカードが使えなくなったらとても焦るでしょう。磁気不良を起こさないためにも、しっかりと原因や対処法をチェックしていきましょう。

 

クレジットカードの磁気不良が起こる原因

クレジットカードの磁気不良が起こると、クレジットカードが使えなくなるためとても不便です。磁気不良はクレジットカードの保管の仕方次第で、簡単に起こる可能性があるため気を付けなくてはいけません。
 
この見出しでは、磁気不良が起こる原因を3つ紹介します。クレジットカードが使えなくなる前に、原因をしっかりと理解しておきましょう。

 

磁気が強いものの近くで保管していた

クレジットカードを磁気が強いものの近くで保管していると、磁気不良が起こりやすくなります。磁気が強いものに近づいても、すぐに使えなくなるわけではありませんが、長期間の保管はとても危険です。
 
特に、以下であげる製品は磁気が強いので、クレジットカードを保管するときは気を付けてください。
 

●スマートフォン
●パソコン
●スピーカー
●テレビなど

 
スマートフォンケースにクレジットカードを保管すると、磁気不良が起こりやすいので、特に気を付けてください。

 

財布のなかでほかのクレジットカードと重ねて保管していた

磁気ストライプは、ほかの磁気ストライプと重ねて保管することでも磁気不良が起こります。クレジットカード以外にもキャッシュカードや会員証など、さまざまなものに使われているため、財布のなかで保管するときは特に注意が必要です。
 
財布のカード収納枚数が少ないと、たくさんのカードを重ねて保管してしまいがちに。このような方は、財布とは別にカードケースを購入するなどして、カードを重ねないように工夫してみてください。

 

経年劣化によるもの

クレジットカードの磁気ストライプは、ICチップにホコリや指紋が付くだけでも正常に読み取れなくなることもあります。
 
磁気ストライプも同様で、見た目はキレイでも気が付かないうちに細かい傷や汚れがつく可能性が。クレジットカードを長く使用し続けていると、これらが原因で磁気が読み取れなくなることもあるでしょう。
 
また、磁気ストライプは熱に弱いため、真夏の炎天下で車内に置きっぱなしにするのも危険です。熱で摩耗すると、磁気ストライプが正常に読み取れなくなります。
 
そのほかにも、クレジットカードに物理的な衝撃が加わると損傷を起こすことも。クレジットカードを長く使い続けていると、経年劣化などのさまざまな理由から、磁気不良が起こりやすくなります。

 

クレジットカードの磁気不良を防ぐためには

クレジットカードは、磁気が強いものの近くで保管したり、経年劣化などで磁気不良が起こりやすくなることがわかりました。磁気不良が起こると、クレジットカードの再発行が必要になるため、できる限り起こさないようにすることが大切です。
 
この見出しでは、磁気不良を防ぐための4つのポイントを詳しく解説します。ちょっとした心がけ次第で磁気不良を防げますので、ぜひ参考にしてください。

 

磁気が強いものに近づけない

クレジットカードを保管するときに、磁気が強いものの近くには置かないようにしてください。テレビやパソコン、スマートフォンなど、私たちが普段身近に使うものの多くは、磁気が強いものがたくさんあります。
 
特に、スマートフォンケースにカード収納が付いているものは注意が必要です。使い勝手がよいからといって、よく使うクレジットカードを入れっぱなしにしていると、スマートフォンの磁気にやられてしまうでしょう。
 
また、外出の際にズボンのポケットに、財布とスマートフォンを一緒に保管するのも危険です。スマートフォンと財布は別に保管するように心がけて、少しでもクレジットカードと磁気の強いものは遠ざけるようにしてください。

 

財布に入れるときにほかのカードと重ねない

財布のなかにたくさんカード類を保管している方は、クレジットカードや銀行のカードなどが重なってしまい、磁気不良を起こしやすくなります。カード収納枚数が少ない財布だと、どうしてもカードを重ねてしまいがちです。
 
たくさんカードがある方は、カード収納枚数がたくさんある財布に変えるのもよいでしょう。また、利用頻度が低いカードをチェックして、カード整理するのもおすすめです。
 
財布とは別にカードケースを購入するのも、クレジットカードを重ねて保管しないよい方法だと言えます。自分に合った方法を見つけて、上手にカードを保管してください。

 

スマートフォンのケースに入れない

スマートフォンは磁気が強いので、一緒にクレジットカードを保管すると磁気ストライプが壊れてしまいます。スマートフォンはとても便利なので、普段使うものをまとめて保管したい方も多いでしょう。
 
しかし、磁気不良を起こしてしまうと、クレジットカードが使えなくなるため、再発行するのにとても手間がかかります。スマートフォンケースにカード収納が付いていても、クレジットカードだけは保管しないようにしましょう。
 
クレジットカード以外にも、磁気ストライプが付いているものは使えなくなるため気を付けてください。

 

シールドケースや防磁シートを使う

いくら気を付けても、予期しないところで磁気が強いものや、財布のなかでカードどうしがくっついて保管されてしまうことはよくある話です。少しでも磁気不良を起こさないためにも、シールドケースや防磁シートを活用するのもよいでしょう。
 
これらのものを使えば、スマートフォンからの磁気や電磁波を遮断して、クレジットカードの読み取りエラーを防止することが可能です。
 
防磁シートは、スマートフォンとクレジットカードの間に、挟むようなかたちで使うだけなのでとても簡単。スマートフォンケースにどうしても、クレジットカードを保管したい方は、ぜひ活用してみてください。

 

クレジットカードの磁気不良が起きたら再発行を

クレジットカードが磁気不良を起こして使えなくなったら、そのカードを復活させることは難しいため再発行になります。クレジットカードの再発行は、ご本人が連絡して手続きを行います。
 
再発行までに1週間から10日前後かかるため、その間はクレジットカードが使えません。また、以下の点にも気を付けなくてはいけません。
 

●クレジットカード番号が変わる
●再発行手数料がかかる

 
クレジットカードの再発行は、一般的に更新とは異なるのでカード番号が変わります。公共料金などを、クレジットカード決済にしている方は、変更手続きが必要になるため気を付けてください。
 
また、どのような理由であっても、クレジットカードの再発行には手数料がかかります。クレジットカード会社ごとに手数料は異なるため、事前に確認しておきましょう。

 

磁気不良を起こしたらクレジットカードが使えなくなる

クレジットカードの磁気不良は、磁気が強いものの近くに置いたり、財布のなかでカードを重ねて保管したりすることで起こりやすいです。
 
身近なものや普段の何気ない行動で、簡単にクレジットカードは使えなくなります。使えなくなったクレジットカードは再発行するしかなく、再発行には手数料と時間がかかるためとても大変です。
 
手持ちのクレジットカードは大切に保管して、磁気不良を起こさないように心がけましょう。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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