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りそな銀行の手数料はどれくらい? 住宅ローンに必要な諸費用を紹介!

ファイナンシャルフィールド / 2021年7月7日 9時20分

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住宅ローンを利用するときに、切っても切り離せない手数料。住宅ローンを検討するときは、金利や審査内容などに目が行きがちですが、手数料もとても重要なのをご存じでしょうか。   今回この記事では、りそな銀行住宅ローンにかかる必要な手数料を詳しく解説します。これから住宅ローンの契約を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

住宅ローン借入時にかかる手数料

りそな銀行住宅ローンの借入時にかかる手数料は、3つのプランによって変わります。この見出しでは、「融資手数料型」「保証料一括前払い型」「保証料金利上乗せ型」それぞれのプランの手数料を詳しく解説します。
 
契約時までに手数料の内容を把握しておかないと、急な出費が必要になる可能性があるため注意しましょう。契約時に慌てないためにも、それぞれのプランと手数料をしっかりとチェックしてください。
 

融資手数料型

融資手数料型は、月々の返済額を抑えたい方におすすめするプランです。

保証料 不要
融資手数料 お借入金額×2.2%(消費税等込)
印紙税 2万円
(※借入金額1000万円超~5000万円以下の場合)
抵当権設定登記の諸費用 借入金額×0.4%
(軽減措置が適用される場合あり)
保証会社事務取扱手数料 3万3000円(消費税等込)

※印紙税は借入金額によって変わります。
 
上記で挙げる手数料をもとに、住宅ローンを検討するときは諸費用を計算しておくと安心です。
 

保証料一括前払い型

保証料一括前払い型は、繰り上げ返済を予定している方におすすめのプランです。

保証料 2万614円
(※1.借入期間35年、借入金額100万円あたりの金額)
融資手数料 0円
印紙税 2万円
(※2.借入金額1000万円超~5000万円以下の場合)
抵当権設定登記の諸費用 借入金額×0.4%
(軽減措置が適用される場合あり)
保証会社事務取扱手数料 3万3000円(消費税等込)

 
※1.借入期間や金額によって保証料は変わります。
※2.印紙税は借入金額によって変わります。
 
融資手数料が0円であることが、保証料一括前払い型のメリットです。
 

保証料金利上乗せ型

保証料金利上乗せ型は、月々の返済金利に+0.2%上乗せになるプランで、初期費用を抑えたい方におすすめです。
 

保証料 不要
(借入金利に含まれる)
融資手数料 0円
印紙税 2万円
(※借入金額1000万円超~5000万円以下の場合)
抵当権設定登記の諸費用 借入金額×0.4%
(軽減措置が適用される場合あり)
保証会社事務取扱手数料 3万3000円(消費税等込)

※印紙税は借入金額によって変わります。
 
保証料が月々の返済金利に含まれるので、どのように契約したいかは事前によく考えて決めましょう。
 

住宅ローン借り入れ後にかかる手数料

りそな銀行住宅ローンは、借り入れ後にかかる手数料に「一部繰上返済手数料」「全額繰上返済手数料」「条件変更に関わる手数料」「その他手数料」の4種類があります。なお、一部繰上返済手数料と全額繰上返済手数料は、繰上返済するときの手数料になるため、かからない方もいます。
 
りそな銀行お手続きをするときに、いくら手数料がかかるのかをしっかりとチェックしておきましょう。
 

一部繰上返済手数料

一部繰上返済手数料は、住宅ローンの繰上返済時にかかる手数料です。繰上返済の方法や金利タイプによって手数料金額が変わります。
 
インターネット上で一部繰上返済する場合、どのタイプでも手数料は0円です。店頭受付かテレビ電話を利用したい場合は、以下をご確認ください。
 

変動金利型・全期間固定金利型 5500円
固定金利選択型の特約期間中 3万3000円
繰上返済に伴う保証料返戻手続きの保証会社手数料 1万1000円

 
住宅ローンを一部繰上返済するときに手数料をかけたくない方は、インターネット上で返済しましょう。
 

全額繰上返済手数料

全額繰上返済とは、住宅ローンの残高すべてを繰上返済する手続きです。
 
一部繰上返済のときは、インターネット上から手続きができましたが、全額繰上返済はインターネットの取り扱いがありません。そのため、手続きは店頭受付かテレビ電話のみとなります。
 

変動金利型(全期間固定金利型も含む) 1万1000円
固定金利選択型の特約期間中 3万3000円
繰上返済に伴う保証料返戻手続きの保証会社手数料 1万1000円

 
なお、借入時に保証料一括前払い型を選択された方は、一括前払いした保証料のうち、保証会社所定の計算に基づき、余った保証料が戻ります。
 
そのときに、上記表にある手数料1万1000円は差し引かれますので、最終的にどのくらいの額が返還されるのかしっかりと把握しておきましょう。
 

条件変更に関わる手数料

条件変更に関わる手続きをインターネット上で行った場合は、固定金利特約期間の設定の手数料は無料です。なお、借入内容の変更はインターネット上ではできません。
 
店頭受付かテレビ電話で条件変更をしたときの手数料は、以下をご確認ください。
 

固定金利特約期間の設定 5万500円
お借入内容の変更 1万1000円
収入印紙代(テレビ電話のみ) 200円

 
一部繰上返済と同じで、固定金利特約期間の設定を行う場合は、インターネットがおすすめです。また、りそな銀行の店頭に設置されているテレビ電話で契約変更を行った場合、収入印紙代が200円かかるので気を付けましょう。
 

その他手数料

最後に、その他手数料にかかる諸費用を紹介します。
 

●取引明細表、残高証明書、利息証明書の発行:880円
●年末残高証明書の再発行手数料:2200円

 
年末残高証明書は通常無料ですが、急ぎで発行したい場合などに一部有料となる場合があります。詳しくは手続きのときに、手数料がいくらかかるかの説明がありますので、きちんと確認しておきましょう。
 
何か不安があれば、事前に取引店に連絡して、手数料の確認をしておけば確実です。
 

住宅ローンの手数料に関する注意点

住宅ローンを組むときには、保証料や印紙税などの手数料がかかります。また、繰上返済するときや、書類の再発行時にも手数料がかかるため注意しましょう。
 
特に契約時には、諸費用としてある程度まとまった金額を用意する必要があります。この見出しでは、住宅ローンの諸費用に関する注意点を紹介しますので、事前にしっかりとチェックしておきましょう。
 

住宅ローンを契約する前に諸費用を頭に入れておく

住宅ローンの契約時には、借り入れに関する事務手数料やローン保証料、火災保険料などの諸費用がかかります。また、抵当権設定登記や保証会社事務取扱手数料、印紙税などもかかるため、事前にきちんと確認しておかなければ、予定外の出費で苦しい思いをするかもしれません。
 
りそな銀行住宅ローンの借入時には、「融資手数料型」「保証料一括前払い型」「保証料金利上乗せ型」の3プランによって諸費用の金額が変わるため、不安なことがあれば事前に担当者に確認しておきましょう。
 
また、住宅ローン契約後も契約内容の変更や繰上返済をすれば、手数料がかかる可能性があります。
 
住宅を購入するときにかかる費用は、物件価格だけではないことをきちんと理解しておきましょう。住宅ローンを検討する段階で、諸費用について計算しておくと、より安心して契約できます。
 

りそな銀行住宅ローン契約前に手数料の計算をしておこう

りそな銀行住宅ローンは、3つのタイプによって住宅ローン契約時の手数料が変わります。また、繰上返済や条件変更するときも、手数料がかかる場合があるため注意が必要です。
 
住宅ローンにかかる手数料は、決して安い金額ではないため、物件購入時にきちんと計算しておくことが大切です。おおよその金額を確かめたい方は、りそな銀行の店舗窓口で相談するか、公式サイトに用意されているAIチャットを利用してみましょう。
 
契約時に慌てないためにも、住宅ローンは手数料も含めたうえで検討するようにしてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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