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子どもが2人いる場合、教育費はどれくらいの準備が必要?

ファイナンシャルフィールド / 2021年7月21日 10時0分

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子どもを持たない理由を尋ねると「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」という経済的理由を挙げるご夫婦もいます。さて、子ども2人を産み育てると仮定すると、どれくらいの教育費を準備しておけばよいのでしょうか。

幼稚園から高等学校までの教育費

中学校を卒業した子どものほとんどが高等学校に進学することから、まず、幼稚園から高等学校までの15年間の教育費を考えましょう。子どもを通わせる学校を私立とするか公立とするかによって必要な教育費は異なります。
 
表1-幼稚園から高等学校までの教育費

※文部科学省「平成30年度 子供の学習費調査」より筆者作成
 
幼稚園・小学校・中学校は公立としたいが、高等学校は本人の希望を優先したい場合には、子どもが私立の高等学校に通う可能性があると考え、進学プランは高等学校だけが私立とし、15年間で約700万円の教育費が必要と考えます。子どもが2人の場合は2人分の教育費が必要となるため、約1400万円の教育費の準備が必要となります。
 

大学進学時の学費

高校卒業後に4年制大学に進学した場合の学費も考えておきましょう。私立大学に進学する場合は、文科系学部と理科系学部で必要な学費は異なります。
 
表2-4年制大学の初年度納付金と4年間の納付金

※文部科学省 「私立大学等の令和元年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」より筆者作成
 
国立か私立か、文科系か理科系かの進学プランが決まっていない場合には、自分または親戚などが進学した大学に子どもも進学すると仮定します。自分が私立文科系に進学していた場合、子どもは私立文科系に進学すると仮定し、4年間で約400万円の学費が必要となります。子どもが2人の場合は、2倍の約800万円の学費の準備が必要となります。
 

子どもが2人いる場合、2倍の準備が必要

幼稚園から中学まで公立、高等学校は私立、大学は私立文科系に進学した場合、必要な教育費は1人につき約1100万円となります。子どもが2人の場合は2倍の約2200万円、3人の場合は3倍の約3300万円の教育費の準備が必要だと考えましょう。
 
なお、実際に必要な教育費は、学校までの交通費の有無、部活動や通塾の有無、自宅通学か自宅外通学かなどにより増減します。また、進学時に奨学金を活用するかどうかによっても、親が準備する教育資金は変わってきます。
 
出典
文部科学省 平成30年度子供の学習費調査の結果について
文部科学省 私立大学等の令和元年度入学者に係る学生納付金等調査結果について
 
執筆者:杉浦詔子
ファイナンシャルプランナー/産業カウンセラー/キャリアコンサルタント

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