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みんなはどんなポイントを貯めている? ポイントカードへの不満は?

ファイナンシャルフィールド / 2021年7月22日 3時30分

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買い物の際、多くのお店では、そのお店のポイントや、楽天ポイントやTポイントなどの共通ポイントが貯められます。ポイントを貯めると、買い物の支払いの際にまた利用できるのでお得ですよね。   マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)は、「ポイントサービス」に関するインターネット調査を実施し、1万41件の回答を集めました(※)。

普段利用しているポイントサービスは「3~4個」が多い

直近1年間にポイントを貯めたり使ったりした店舗・施設・サービス(複数回答)は、「スーパーマーケット」「ドラッグストア」がそれぞれ6割強、「コンビニエンスストア」「クレジットカード」がそれぞれ50%台、「オンラインショップ」「家電量販店」がそれぞれ4割強となりました。
 
コロナ禍でネットショッピングが増えたためか、「オンラインショップ」「ファストフード店」と答えた人が増加しています。
 
継続的にポイントを貯めたり使ったりしているポイントサービスの個数は、「3~4個」がボリュームゾーン。5個以上は4割弱となっています。日頃からよく行くスーパーやドラッグストアで使っている人が多いと思われます。
 

スマホのポイントアプリ利用が大幅増。楽天ポイントなど共通ポイントサービスの利用が多い

直近1年間にポイントサービスを利用した人のうち、スマートフォンのポイントカードアプリを利用していない人は34.7%で、2019年調査の48.7%より14ポイント減少しています。このことから、ポイントカードアプリを利用している人の方が多いことが分かります。
 
利用したアプリは、楽天ポイントやTポイント、dポイントなどの「共通ポイントサービスの公式アプリ」が54.2%、「店舗独自のポイントの公式アプリ、会員アプリなど」が28.7%となっています。
 
直近1年間にポイントを貯めたり使ったりした共通ポイントサービスは、「Tポイント」「楽天ポイント」が各7割弱、「Pontaポイント」が48.9%、「dポイント」が37.6%となっています。過去調査と比べると「楽天ポイント」「dポイント」は増加しています。主にスーパーで利用する「WAON POINT」は女性の利用が多く、北海道・東北・四国でも高くなっています。
 

自分が貯めているポイントサービスの取扱店を選んで購入する人が多い

ポイントサービスで貯めるポイントについて、積極的に貯める・使うなど利用するかを聞きました。その結果、「積極的に利用する」(35.5%)、「やや積極的に利用する」(36.8%)は合わせて72.3%。
 
ポイントサービスの利用に関しては、「なるべくポイントサービスの取扱店を選んで利用・購入する」が47.4%と最も多いことが分かりました。過去の調査と比べると減少傾向にあります。次いで、「ポイントがたまる支払い方法を選ぶ」が40.4%となっており、こちらは増加傾向です。
 
共通ポイントカードの不満や気になることを聞いたところ、「期限切れ予定のポイントを通知してくれない」「10円単位で使えるようにして欲しい」「ポイントを全部1つにまとめて貯めて使えるようにして欲しい」「スマホでカードを起動するのに時間が掛かる」「期間限定ポイントがあって、すぐに失効するので、それを使うために無駄な買い物をしてしまう」といった声が寄せられました。
 
ポイントカードを探したり、いちいちアプリを起動したりするのは確かに面倒ですが、ポイントはお金として利用できるので貯めない手はありませんよね。買い物の際にお店のポイントと共通ポイントの両方を貯めたり、ポイント付加率がアップするキャンペーンなどをうまく利用して、効率よくポイントを貯めていきたいですね。
 
[出典]
※マイボイスコム株式会社「ポイントサービスに関する調査」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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