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女性が結婚相手に求める最低年収の平均はいくら? 仕事を辞めてもいい相手の年収は?

ファイナンシャルフィールド / 2021年7月27日 2時40分

女性が結婚相手に求める最低年収の平均はいくら? 仕事を辞めてもいい相手の年収は?

現在は共働きの方が専業主婦より圧倒的に多く、結婚しても仕事を続けるのが一般的になっています。自分が働いているなら、相手の年収は多少低くても大丈夫とは思いますが、みんなは相手の年収がどれぐらいあってほしいのでしょう。   女性のための転職サイト「女の転職type」は、女性のリアルな仕事観を調査するコンテンツ【データで知る「女性と仕事」】の第28回となる「教えて! 今どきの結婚観」について調査し、864名の有効回答を集めました(※)。   結婚相手に求める年収など聞いていますので、結果を見ていきましょう。

結婚相手に求める最低年収の平均は526万円

最初に、現在の結婚観を尋ねたところ、「いつかは結婚したい」(37.4%)、「近いうちに結婚したい」(35.0%)と、合わせて72.4%が結婚したいと回答しました。
 
結婚相手に求める最低年収を聞いたところ、平均は526万円となりました。「500~600万円未満」(29.7%)が最も多く、次いで「400~500万円未満」(21.3%)、「600~700万円未満」(15.1%)となりました。600万円未満が約7割です。
 

仕事を辞めてもいい相手の年収の平均は836万円

次に、「結婚したら仕事を辞めてほしい」といわれたらどうするか聞きました。その結果、「相手の年収に関係なく、仕事は辞めない」が42.9%と最多となりました。
 
一方、「相手の年収が高ければ、仕事を辞める」(39.5%)、「相手の年収に関係なく、仕事を辞める」(4.3%)を合わせると43.8%となり、仕事を辞めない人と辞める人がほぼ同数であることがわかりました。
 
「相手の年収が高ければ、仕事を辞める」と回答した人に、辞めてもいいと思える相手の年収を聞いたところ、「1000万円以上」が25.7%と最も多い結果に。次いで「800~1000万円未満」(25.1%)、「600~700万円未満」(18.4%)が続き、平均は836万円となりました。
 
仕事を辞めない理由を尋ねると、「気兼ねなく使えるお金を稼ぎたい」(78.2%)、「社会とのつながりをもっていたい」(74.4%)が7割を超えました。
 
以下は「稼げるうちに貯金をしたい」(67.4%)、「自分に自信を持つため」(49.1%)、「離婚リスクに備えるため」(42.0%)となりました。
 

結婚後の家事分担は自分の負担が多くてもよいという人の方が圧倒的に多い

話は変わって、選択的夫婦別姓についてどう思うか聞きました。最も多かったのは、「制度に賛成だが、自分は夫婦同姓がいい」が47.8%を占めました。
 
一方、「制度に賛成で、夫婦別姓がいい」は25.7%でした。制度に反対する人は2.5%と少数でした。
 
次に、結婚後の家事育児の分担はどのくらいがいいか聞いたところ、41.0%が「自分5:相手5」と回答しました。次いで「自分6:相手4」(26.9%)、「自分7:相手3」(17.1%)となっています。
 
自分の方が分担が多くてよいと回答した人は50.2%なのに対し、相手の方が分担が多いことを希望する人は4.4%しかおらず、家事育児の負担は自分の方が大きくても構わないという女性が多いことがわかりました。
 
働く女性が増えましたが、夫婦別姓よりは同姓を好み、家事も平等がベストだが自分が多く負担しても構わないと考える人が多いようですね。
 
[出典]
※株式会社キャリアデザインセンター「仕事を辞めてもいいと思える相手の年収は836万円! 4人に1人が夫婦別姓を希望/今どきの結婚観を調査」(株式会社 PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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