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結婚指輪の金額相場は? 人気のデザインは? 新型コロナでの給与減の影響も

ファイナンシャルフィールド / 2021年8月21日 11時0分

結婚指輪の金額相場は? 人気のデザインは? 新型コロナでの給与減の影響も

新型コロナウイルスの感染状況は改善の兆しが見えず、結婚を予定している人は結婚式を開くか、新婚旅行はどうするのか悩ましいことでしょう。新婚旅行に行かず、その分結婚指輪にお金をかける人もいるのではないでしょうか。   全研本社株式会社(本社:東京都新宿区)は、コロナ禍で結婚指輪を購入した人111名に対し、「コロナ禍における結婚指輪の購入事情」に関するアンケート調査を実施しました(※)。それでは結果を見ていきましょう。

結婚指輪の金額の相場は「20万円~30万円未満」が多い。40万円以上は気に入った結婚指輪を妥協せずに買った人が多い

購入した結婚指輪の金額を聞いたところ、「20万円~30万円未満」が39.6%と最も多い結果に。次いで「30万円~40万円未満」(21.6%)、「10万円~20万円未満」(18.0%)の順になりました。
 
結婚指輪を「30万円未満」で購入した人にその金額で購入した理由を聞いたところ、「少しでも出費を抑えたかった」が最も多い結果となりました。20万円台だとけっこう高額な気もしますが、結婚指輪としては出費を控えたほうだったのでしょうか。
 
「30万円以上」で購入した人は、「気に入った結婚指輪がこの金額だった」という人が多く、一生使うものだからこそ、高額でも自分の納得のいく指輪を購入したかったという気持ちがうかがえます。
 
次に、結婚指輪を購入する際、比較や相見積もりをしたブランドの数を尋ねると、「3ブランド」が49.5%、「2ブランド」が29.7%で、2~3ブランドの指輪を比較して選んでいる人が8割近くいることがわかりました。
 

コロナの影響で給料がダウンし、全体の予算の中で指輪の予算をどうするか悩ましい

結婚指輪選びの際に、新型コロナウイルスの影響で困ったことや悩んだことを聞くと、「貯金を使うかどうか悩んだ」が59.5%、「Afterコロナに予定している結婚式や新婚旅行との予算の兼ね合いが難しい」が46.8%、「給与の減少、ボーナスカットにより予算を見直した」が31.5%という結果となりました。
 
新型コロナウイルスの影響で給料がダウンしたため、結婚式や新婚旅行の費用も含め、指輪の予算を悩ましく思った人が多いことがわかりました。
 
結婚指輪を購入するまでの検討期間については「2ヶ月~3ヶ月未満」が43.2%、「1ヶ月~2ヶ月未満」が25.2%で、1ヶ月~3ヶ月ほど悩む人が7割くらいということもわかりました。挙式を予定している人は、遅くとも挙式予定日から3ヶ月前に結婚指輪選びを始めることがいいようです。
 

指輪のデザインはウェーブ、素材はプラチナが人気

購入した結婚指輪のデザインを聞いたところ、「シンプル(ストレート)」が25.3%で、それよりも「ウェーブ」(38.7%)、「Vライン」(26.1%)が多く、シンプルなものよりデザインされたものが人気のようです。
 
また、購入した結婚指輪の素材は、「プラチナ」が33.4%、「イエローゴールド」が24.3%、「ホワイトゴールド」が21.6%の順になりました。
 
今回行われた調査においては、コロナ禍の結婚指輪選びに対し「悩み、困ったこと無し」という人は約1割弱で、約9割が悩みを抱えながら結婚指輪を購入していることがわかりました。
 
今後、コロナ禍により自分の会社の業績がどうなるか、先行きが不透明でお悩みの人が多いと思われます。ワクチン接種が進んで、コロナ禍が徐々に収束していくことを期待したいですね。
 
全研本社株式会社【コロナ禍で結婚指輪を購入した111人アンケート】
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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