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脱炭素で何が変わる? そのメリット・デメリットは?

ファイナンシャルフィールド / 2021年12月18日 10時10分

脱炭素で何が変わる? そのメリット・デメリットは?

さまざまな場面で見聞きする機会が多くなった「カーボンニュートラル」という言葉は、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量と吸収量を、均衡させるという意味です。   この状態を、脱炭素といいます。これらが今後の日常にどう影響していくのかを考えていきましょう。

できることから始めよう!脱炭素化な暮らし

温室効果ガス排出の影響で地球の気温は上昇し続け、いまや気候変動にまで影響を及ぼしています。
 
大気中の二酸化炭素などの濃度が増えてくると、温室効果が高まり結果として地球の平均気温が上昇していきます。これが地球温暖化です。温暖化の主な要因は自然の変動ではなく、人間活動により温室効果ガスの排出が増え、大気中の濃度が増したことだとされています。
 
この気候変動という地球規模の課題に、一人ひとりが向き合わなければなりません。人類全体、そして地球の生存にまで関わる大きな問題なのです。 日本政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、脱炭素化を目指すことを宣言しました。
 
温室効果ガスの代表的なものは、二酸化炭素です。日本のエネルギー産業は、石油や石炭、液化天然ガスなど、二酸化炭素排出量の多い化石燃料が多くを占めています。掲げた目標を達成するには、険しい道のりが待っているでしょう。
 
国内でもすでに多くの取り組みが始まってはいますが、今後も長期的にさまざまな分野でそれらを強化していく必要があります。国や企業といった集団としての取り組みはもちろんですが、個人の生活全体に関係する二酸化炭素排出の大幅な削減も必要不可欠です。
 
日常生活に伴い排出される二酸化炭素の多くは「食」「住居」「移動」に関連しているので、関心の大きさにかかわらず影響を受け入れていくことになるでしょう。
 

脱酸素がもたらすメリットとは?デメリットもあるの?

脱炭素化への動きが加速している中、二酸化炭素を排出しない地球に優しい再生可能エネルギーへの注目が高まっています。再生可能エネルギーを活用していくことは、環境に配慮しながらも自国の電力自給率向上にもつながります。
 
日本はエネルギー資源の乏しい国のため、安定した供給が確保できれば大きなメリットとなることでしょう。また、再生可能エネルギー活用の広がりは、地域における新たな可能性を見いだすことにもつながります。
 
そのひとつがバイオマスです。動植物などから生まれた生物資源を直接燃焼やガス化するなどして発電するバイオマス発電は、家畜排せつ物、稲やワラ、林地残材などの資源を利活用します。
 
森林を育むためには定期的な間伐が必要であり、森に放置されていた間伐材を購入することは地元林業を活性化させ、同時に電力の自給自足、地産地消を実現できるという好循環を生み出します。
 
また、家畜の排せつ物や林地残材、食廃棄物をバイオマスとして有効活用することでゴミの量が減少し、それらを廃棄する際に発生する二酸化炭素の削減にもつながります。
 
カーボンニュートラルの概念は、個人の暮らしにも適用することが可能です。
 
例えば気候に合わせた服装と適切な室温での生活は、冷房の効きすぎによる体温調整機能の低下防止効果が期待できます。省エネ家電の導入や省エネリフォームは、光熱費の節約、快適で健康的な暮らしをもたらしてくれます。
 
しかしこのあたりはさまざまな意見があります。急速にカーボンニュートラルに向けた取り組みを進めようとする動きにより、暮らしの負担になることも出てくるでしょう。
 

まとめ

すでに地球温暖化の影響によって、日々の暮らしに深刻な影響が出ている国や地域があります。そんな地球規模の出来事に対し、個人でできることは小さなことかもしれません。
 
しかし、一人ひとりがカーボンニュートラルに向けてできることが少なからず存在しています。日常の中でも取り組めることを見つけ、未来に向き合っていくことが大切なのかもしれません。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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