車の購入費用目安。年収1000万円だとどんな高級車に乗れる？

給与所得者の中で、1000万円以上の年収を得ている人は4.87％とされています。自営業など、給与所得者ではない人を含めるとその割合はさらに増えますが、いずれにせよ年収1000万円の収入があれば高所得者の部類に入るといって間違いないでしょう。   年収1000万円の人が自家用車を購入する場合、予算面では十分余裕があり、高級車も十分狙うことができます。   では実際、年収1000万円の収入があればどのような高級車に乗れるのでしょうか。

これだけ選べる！年収1000万円の車選び

年収1000万円の場合、一般的に自家用車購入の予算の目安は年収の半分の500万円となります。子供の頃から憧れのスーパーカーがあって、大人になって一生懸命貯金して年収以上のそのスーパーカーを買った、という人もいます。
 
それはそれで素晴らしいことですが、車に対してそのような特別な思い入れがなければ購入予算は年収の半分程度に収めておいた方が良いでしょう。それを大きく超えてしまうと、せっかく車を買ったのに車で遊びに行くお金がない、などと、ライフスタイル全体のコストバランスが崩れてしまうことになりかねません。
 
しかし予算が500万円あれば、国産車であれば上級車種が射程圏内に入ります。車種も人気のSUVから、ミニバンもスポーツカーもセダンも数多くの車種が選択肢に入って来ます。またドイツ車などの輸入車も選択肢に入れることが可能です。年収1000万円の方におすすめの、ちょっぴりリッチな気分が味わえるおすすめの高級車を人気のSUVを中心にご紹介していきましょう。
 

年収1000万円の人におすすめのリッチ気分が味わえる高級国産車

・トヨタハリアー〜上質な内外装で人気のミドルクラスSUV、ハイブリッドの最上位モデルも480万円程度と、十分予算内に収めることができます。
 
・トヨタランドクルーザープラド〜大人気の本格的クロカンSUVです。上位グレードになると予算オーバーとなりますが、中心グレードであれば400万円台と、十分予算内で購入可能です。基本性能の高さは同一なので、狙い目といえるでしょう。
 
・トヨタカムリ〜アメリカで大人気の上質なLクラスセダンのカムリもハイブリッドの最上位モデルでも450万円程度と、十分予算内に収まります。もはや日本では希少車種になりつつある本格的なセダンです。
 
・レクサスUX〜レクサスのコンパクトSUVであるUXが400万円台のグレードを中心に展開しています。コンパクトとはいえ、隅々まで作り込まれた高い質感はさすがレクサスです。
 
・スバルレガシイアウトバック〜日本国内で販売しているスバル車のフラッグシップ。水平対向エンジンに4WD、アイサイトといった先進的な技術を持ったこの高性能車も430万円程度の価格となっています。
 

年収1000万円の人におすすめのリッチ気分が味わえる輸入高級車

・VWティグアン〜ドイツ本国でも日本でも大人気のミドルサイズSUVです。400万円台からの展開となっており500万円の予算で十分狙うことができます。高速道路での走行性能はさすがドイツ車、と実感できるでしょう。
 
・アウディQ3〜これまたプレミアムブランドのアウディですがミドルサイズSUVのQ3が400万円半ばからと予算内に収めることができます。知性を感じさせる都会的なデザインが魅力的です。
 
・BMW X1〜プレミアムブランドのBMWも、コンパクトSUVのX1であれば400万円台から購入でき、十分射程圏内に入ります。コンパクトではありながらBMWらしい存在感のあるデザインで、その走行性能もさすがBMW、とドライバーをうならせるポテンシャルを持っています。
 
・アルファロメオジュリア〜日本車やドイツ車では飽き足らない、もっと強烈な個性がある車に乗りたい、という方にアルファロメオはいかがでしょうか。アグレッシブなデザイン、官能的なエンジン音など明らかに他国の車とは違った魅力を兼ね備えています。ベーシックグレードであれば460万円程度と十分に予算内に収まります。
 

年収1000万円あれば、プレミアムブランドの高級車も十分買える！

購入予算が500万円あれば、上記のようなプレミアムブランドの車種も十分購入可能です。さすがに上級車種は厳しいですが、ミドルクラス以下のモデルでもその高級感、上質さは十分に味わうことができるでしょう。
 
年収1000万円を稼ぐことは決して楽なことではありません。がんばってそのクラスへたどり着いた自分へのご褒美としてちょっとリッチな高級車を手に入れれば、さらに頑張るための活力となることでしょう。
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部