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20代の7割が友人と投資や資産運用について話した経験あり 若い人ほど資産運用に関心

ファイナンシャルフィールド / 2022年2月5日 3時30分

20代の7割が友人と投資や資産運用について話した経験あり 若い人ほど資産運用に関心

自分のライフプランにおいて、必要な時に必要な額のお金を準備するには、資産形成について考えておくことが必要です。   資産形成には、「貯蓄」と「投資」があります。銀行などに預けている普通預金などは、日常的に使うお金です。一方、教育や老後資金など、将来のために増やしていきたいお金は、株式や投資信託などで、長い期間をかけて少しずつ増やしていくといいとされています。   みなさんは投資をしているのでしょうか。「元本割れして損をするのではないか」「知識がないと難しいのではないか」と、投資を始めることにちゅうちょしている人もいるかもしれません。   株式会社GA technologies(本社:東京都港区)は、投資・資産運用に関心がある年収450万円以上の20~50代の男女、合計444名を対象に、投資・資産運用に関する調査を実施しました(※)。

20代の7割が、友人と資産運用について話した経験あり。若い人ほど関心を持っている

友人や知人と投資・資産運用について話したことはあるか聞いたところ、20代の73%が「はい」と回答しました。一方、50代では「はい」と回答したのは38%で、20代の約半分にとどまりました。
 
若い世代は友達や知人と投資に関して情報交換をしていますが、意外にも年代が上がるほど資産運用の話をしないようです。
 
2022年4月からは、高校家庭科で「資産形成」について学ぶこともあり、今後はますます若い世代で資産形成について考える人が増えるでしょう。就職してお金を稼ぐようになったら、すぐに投資を始める人も増えるかもしれないですね。
 

87%が今後の老後資金は足りなくなると思っている

年金だけで、今後の老後資金は足りると思うか尋ねたところ、87.6%が「いいえ」と回答しました。年代別に見ると、20代で91.1%、30代で85.9%、40代で92.7%、50代で77.5%という結果に。
 
近年は少子高齢化で年金の受給年齢が引き上げられるといううわさや、金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」の試算により、「老後の30年で約2000万円が不足する」という「老後2000万円問題」が話題になりました。これらのことから、自力である程度の金額を老後のために用意しなければならないのではないかと不安を抱く人が多いのではないでしょうか。
 

投資・資産運用をしている人では資産形成に不安がない人が半数以上

投資・資産運用を行っている人に、資産形成についてどのくらい不安があるか尋ねると、20代では「全く不安がない」(26.7%)、「不安がない」(40.0%)の合わせて66.7%が「不安がない」と回答。
 
30代では53.4%、40代では66.7%が「不安がない」と回答しており、いずれの年代も資産形成に不安がない人が半数以上でした。また、毎月の平均投資額を調査した結果、20代で約5万円、50代で約15万円と年代が上がるにつれて投資額もアップしています。
 
スマホ1つでの投資・資産運用に興味があるか尋ねたところ、「とても興味がある」(14.2%)、「まあ興味がある」(39.4%)と、53.6%が興味があると回答しました。年代が若いほど興味がある人が多く、20代で62.2%、30代で58.3%、40代で53.3%、50代で38.0%となっています。デジタルネーティブの人たちは、普段から使い慣れているスマホで資産運用をするのが便利だと思っているようです。
 
現在、中高生ぐらいの子どもたちが大人になる頃には、投資へのハードルが下がり、スマホもしくはさらに新しいデバイスで投資するのが当たり前になるかもしれませんね。
 
出典
※株式会社GA technologies 資産運用の話題はスタンダードに!?20代の7割以上が友人・知人と資産運用について話すと回答、一方50代は3割という結果に
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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