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2022年は家計もダイエット!? 支出を減らすコツとは?

ファイナンシャルフィールド / 2022年2月15日 10時30分

2022年は家計もダイエット!? 支出を減らすコツとは?

年も明けて2022年も2ヶ月がたちました。急な寒波により大雪の影響も各地で相次ぎました。そして、また新型コロナウイルスが猛威をふるっており、心配な日々が続いています。   仕事を休んだり、仕事ができなかったりと収入にも影響が出る可能性がありますので、今年はさらに家計の見直しが重要となってきます。

家計のダイエット!?

年末年始で体重が増えてしまったとき、「ダイエットしなくては!」と食事制限をしたり運動をしたりと、さまざまな行動をする方もいらっしゃるでしょう。家計のダイエットも同じように、ただ支出を減らすというよりは、家計の見直しをしていくことが重要になってきます。
 
無駄な支出はないのか、同じ支出項目でも下げることができないかなど、現状の把握をしていきます。家計簿をつけていくのもよいでしょう。毎月の支出入を把握できますし、貯蓄や投資にまわせているお金の把握もできます。
 
筆者も家計簿を見直し、スポーツクラブの会員プランを変更することにしました。月1100円のコストカットができ、年間で1万3200円の節約になりました。少額ではありますが、こうした支出項目の見直しをしていくと、数千円、年間で数万円の節約につながります。特にご家族で暮らしている場合、携帯代など通信費の見直しも効果的です。
 
しかし、このような対策はダイエットと同じように続かなくては意味がありません。無理なく続けられることから始めると良いのではないでしょうか。
 

支出を減らすコツとは

筆者が通っているスポーツクラブの会員費は、プランの見直しをすることで会費を下げることができました。解約してしまうと、運動をする機会が減ってしまい、その後の生活の質を下げてしまうと筆者は考え、まったくなくしてしまうのではなく、これまでと同じように通うことができ、かつ会費を下げるプランを探しました。
 
支出を減らすコツは、できるだけ生活の質を落とさずに支出を下げる工夫をすることがポイントとなってきます。まとめて支払うと安くなるものはないのか、プラン変更などで下げられるものはないのか、など各支出項目を確認していきましょう。
 
スポーツクラブなども、月1、2回しか通えないなど会費と比べて頻度が低い場合は、回数払いなど利用していくなども検討できます。また、定期購入しているものなどの見直しも効果的です。購入しているものが残ってしまう場合は、購入頻度を変えるのもよいでしょう。今年は「家計のダイエット」を楽しみながら行ってほしいと思います。
 

最後に

筆者のもとに資産運用のご相談に来られた方々に、月々投資にまわせる金額をお伺いしています。その後、毎月の収支を確認するのですが、家計の見直しをしていくと無駄な支出が必ず見つかります。通っていないスポーツクラブ、定期購読している雑誌をあまり読んでいないなど、さまざまですが、必ず数項目は見直せるものが出てきます。
 
はじめは投資にまわせる金額を1万円くらい、とおっしゃっていた方も家計の見直しで月々3万円くらいは捻出できるといったことも多々あるのです。見直しをする際は、その後の生活の質を落とさずに、続けられるプランや支払い方法にしていくと良いかもしれません。
 
家計のダイエットができると、使えるお金が増えてきます。貯蓄や投資にまわすことで、将来の資産を増やすことができます。家計のダイエットをすることで家計に無駄がなくなり、プラスの効果が出てきますのでぜひチャレンジしてみてください。
 
執筆者:藤井亜也
株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

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