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クレジットカードのランクと年収の関係はどうなっているの?

ファイナンシャルフィールド / 2022年3月28日 12時40分

クレジットカードのランクと年収の関係はどうなっているの?

クレジットカードを作る際に、ランク選びで迷う方もいることでしょう。クレジットカードには、「一般カード」や「ゴールドカード」など、いろいろなランクがあります。   ランクによって、年会費や限度額などの条件が異なります。また、申し込み可能な年収、審査の難易度なども異なるため、自分の収入に合ったランクを選ぶことが大切です。   本記事で、クレジットカードのランクの種類、年収との関係について解説します。

クレジットカードの「ランク」と「ステータス」の関係

クレジットカードには、「ステータス」という概念があります。このステータスは、簡単に説明すると、「社会的信用」、「社会的価値」のことです。
 
安定した収入がある人や年収が高い人は、社会的信用が高くなります。返済能力があると判断されるため、クレジットカード会社からも信頼されやすくなるのです。そのため、クレジットカード会社は、社会的信用が高い人に対しては、高ランクのクレジットカードを安心して発行できます。
 
つまり、高ランクのクレジットカードを所有するということは、自分の社会的信用の高さの証明にもなるのです。海外では、高ランクのクレジットカードは、身分証明書の代わりとして用いられることも珍しくありません。
 

クレジットカードのランクは4種類ある

次は、クレジットカードのランクの種類について、みていきましょう。
 
クレジットカードのランクは、大きく分けて、「一般カード」、「ゴールドカード」、「プラチナカード」、「ブラックカード」の4種類があります。それぞれのランクの特徴は、以下の通りです。
 

・一般カード

一般カードは、クレジットカードの中では、最下位に位置するカードです。
 
年会費は、無料、もしくは、数千円程度に設定されているため、収入がない学生や専業主婦でも、気軽に利用できるというメリットがあります。
 
また、一般カードは、他のランクと比較して、申込時の審査がそれほど厳しくありません。年収や勤務先等の条件も緩いため、派遣社員やアルバイトなどの非正規雇用者、年収が低い人、フリーランスでも、取得しやすいカードです。
 

・ゴールドカード

ゴールドカードは、一般カードの次にランクが高いカードです。
 
年会費は、数千円~1万円程度に設定されています。クレジットカード会社によっては、年間の利用額に応じて年会費が無料となるゴールドカードもあります。一般カードよりも年会費が高くなりますが、「旅行傷害保険」、「空港ラウンジが利用できる」、「ショッピング補償」など、付帯サービスが充実しているのが特徴です。
 
ただし、申込時の審査がやや厳しくなります。正社員や公務員として働いている方など、安定した収入がある人に向いているカードです。
 

・プラチナカード

プラチナカードは、ゴールドカードの次にランクが高いカードです。
 
年会費は、1万円~3万円程度に設定されています。高額な年会費がかかりますが、コンシェルジュサービス、高級ホテルやレストランでの優待サービスなど、さまざまな特典が受けられます。また、ショッピング補償や旅行傷害保険の補償額も高額です。
 
プラチナカードは、申込時の審査が厳しくなっています。クレジットカード会社によっては、インビテーションがないとプラチナカードが取得できないケースもあります。正社員や経営者など比較的所得が高い人向けのカードです。
 

・ブラックカード

ブラックカードは、クレジットカードの中では、最上位に位置するカードです。
 
年会費は、3万円~数十万円程度に設定されています。中には、50万円以上の年会費が発生するブラックカードもあります。
 
大手企業の正社員や役員、会社経営者など、高額な年会費を無理なく支払える人だけが所有できるカードです。ブラックカードの所有者は、専用コンシェルジュサービス、空港での無料送迎サービス、ホテルの優待特典など、高い年会費に見合ったサービスが受けられます。
 
ブラックカードは、インビテーション制となっています。クレジットカード会社から信頼を得たステータスの高い人しか取得できないカードです。
 

クレジットカードのランクに関するまとめ

クレジットカードには4つのランクがあり、審査の難易度、年会費、付帯するサービスなどが異なります。
 
一般カードやゴールドカードは年会費が安く設定されているため、年収が低い人や一般会社員でも気軽に取得しやすいカードです。プラチナカードやブラックカードは、高額な年会費が必要なため、役員や経営者などの富裕層向けです。
 
自分の年収や支払い能力を考慮した上で、最適なクレジットカードを選んでみてください。
 
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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