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弁当派と外食派。毎月のランチ代はどれくらい違う?

ファイナンシャルフィールド / 2022年4月7日 3時30分

弁当派と外食派。毎月のランチ代はどれくらい違う?

サラリーマンや主婦の方にとって毎日のランチ代は、家計を悩ます支出のひとつです。高いと思いながら外食している方もいれば、節約のためにお弁当を作って持って行くという方もいると思いますが、お弁当と外食ではどれくらい差がつくのでしょうか。   弁当派と外食派のランチ代について比較してみました。

外食とお弁当でランチ代にどれくらい差が出るの?

食べる量や内容にもよると思いますが、株式会社ニチレイフーズが行った調査では、手作りのお弁当一食にかける平均的な費用は231.5円となっています。仮に仕事の出勤が月20日あり、毎日お弁当を持参した場合、1ヶ月のお弁当代は4630円です。
 
一方、株式会社UOCC(Spicomi調査)によれば、昼食を主に飲食店で外食する方のランチ代の平均は男性で728.5円、女性では806.6円となっていました。例えば月20日、毎日外食した場合の1ヶ月のランチ代は男性で1万4570円、女性で1万6132円です。
 
外食した場合のお弁当との差は、男性では1日当たり約500円、女性では約575円となり、1ヶ月では1万~1万1500円ほど、弁当派の方がランチ代を安く抑えられるという計算になります。
 

ランチは外食とお弁当、どっちにすべきか?

基本的にランチは外食するより、お弁当の方が安上がりで節約になります。
 
しかし、お弁当を作るとなると、冷凍食品や前日の夕飯の残りを使ったとしても用意するための時間のほか、帰宅後にお弁当箱などを洗う手間もかかります。また、毎日お弁当を持って行くと荷物も増えます。
 
こうした時間や手間によって節約できるのが1日当たり約500~600円と考えたとき、この金額を高いと思うならお弁当がおすすめです。反面、その程度だったら別の部分で節約した方がいいと感じるのであれば、ランチは主に外食でもいいでしょう。
 

毎日お弁当は無理だけどランチ代を節約したい場合は?

「お弁当を毎日作るのは面倒だけど、外食はランチ代がかさんで大変」という方は、例えば週のうち何日かをお弁当、他の日を外食でランチをといったように、無理のない範囲でランチ代を節約してみてはいかがでしょうか。
 
よく行く飲食店が割引の日だけ外食にしたり、クーポンなどを利用したりすることでも適度にランチ代を節約できます。また、白米やおにぎりだけをお弁当として持って行き、おかずは近くのコンビニやスーパーで購入するといった節約方法もあります。
 

ランチ代を節約し過ぎるのはよくない?

ランチ代が高いからと無理して節約をすると、後々、それが逆効果となる場合もあります。
 
例えば、ランチ代を節約し過ぎて栄養のバランスが崩れ、病気になってしまうと、それまで節約してきた以上のお金が医療費に消えることもあるでしょう。また、ランチ代の節約がストレスになって別の場所で散財したり、日々のランチに楽しみを感じられなくなり仕事や生活の活力が失われたりすることになっては本末転倒です。
 

弁当派と外食派のランチ代の差は月1万~1万1500円程度

調査の結果を基にした1ヶ月のランチ代の平均は、弁当派は4630円、外食派なら男性で1万4570円、女性では1万6132円と、両者の差額は1万~1万1500円程度となり、お弁当の方がランチ代を節約できます。
 
ただし、お弁当を用意する時間や手間、食事の楽しみといった観点からも考えると、ランチ代は節約すればするだけいいというものでもありません。
 
ランチ代が気になる方は一度、お弁当と外食の場合で費用以外の面でも比較してみると、毎日のランチ代についてちょうどいい金額に収めることができるかもしれません。
 
出典
株式会社ニチレイフーズ お弁当事情に関する調査
株式会社UOCC Spicomi ランチ代平均金額と高いのはいくら?昼食代500円は高い?
 
執筆者:柘植輝
行政書士

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