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それ本当におトク? サブスクの“おトク”チェックポイント

ファイナンシャルフィールド / 2022年4月7日 3時40分

それ本当におトク? サブスクの“おトク”チェックポイント

最近流行のサブスク。定額で使い放題なら得をするだろうと、サービスをいくつも契約していませんか? もしかしたら、そのサブスクは無駄遣いになっているかもしれません。   今回は、契約しているサービスや気になっているサブスクが本当におトクなものか、チェックするポイントをお伝えします。

サブスクとは

「サブスク」とは、定期購読や継続購入を意味する「サブスクリプション」の略ですが、現在は毎月、あるいは年間など定額料金を支払うことで、対象の製品やサービスが一定の期間中は使い放題となる「サブスクリプションサービス」の総称となっています。
 
サブスクは近年急に出てきたサービスのように感じられますが、実は新聞や雑誌の定期購読など、昔からあるビジネスモデルのひとつです。
 
しかし、スマートフォンの台頭や社会情勢によって自宅で過ごすことが増えた現在、動画や音楽配信、電子書籍などを中心に定額料金制で使い放題となるサービスとして注目され、サブスクという言葉が浸透しました。
 
最近では車や洋服を対象としたサブスクもあり、サービスのジャンルはより広範囲になってきています。
 

サブスクが本当におトクか、チェックするポイントは?

サブスクはおトクだと思い込んで、あれもこれもとサービスをいくつも契約していると、いつの間にか家計を占めるサブスクにおいて料金の割合が多くなり、不要なサブスクを契約していることで損をしてしまっている場合があります。
 
そこで、契約中のサブスクが実際に得になっているか、以下のようなポイントからチェックしてみてください。それでもなお、お得感があるのなら、そのサブスクは本当におトクといえるでしょう。
 

利用頻度

「得をしているか」という観点からいえば、サービスの利用頻度が高ければ高いほど、おトクなサブスクといえます。
 
一方、利用頻度が低く、たまに「必要ないかも」と思うことがあるのなら、そのサブスクは無駄な出費の可能性があります。仮に利用頻度が高くても、サブスクの元をとるために無理してサービスを利用している状態であれば、それはおトクではなく負担となっているかもしれません。
 

他のサブスクと比較

同じジャンルのサブスクでも、数多くのサービスが提供されています。例えば、動画配信のサブスクをいくつか比較してみても、料金はもちろん、配信されているジャンルやタイトル数などはサービスごとに特色があります。
 
自分の好きなジャンルに特化していない、あるいは他のサービスと比較してタイトル数が少ないという場合は、料金に対してお得感は少ないのかもしれません。また、似たようなサービスやラインアップの場合、毎月や年間の料金が安いほうが当然おトクです。
 

契約している理由

サブスクを契約している理由が「料金が安いから」というだけの場合は、お金の無駄遣いになっていることがあります。
 
サブスクを選ぶ理由のひとつが、料金の安さであることにはまったく問題はありませんが、それが1番の理由になっている場合は、特に必要がないサービスを契約している可能性もあるため見直しが必要です。
 

サブスクなら絶対おトクというわけではない

サブスクはどれだけ利用しても料金は定額であるうえ、1サービス当たりの料金も控え目に設定されていることが多いため、つい複数のサービスを契約してしまいがちです。しかし、よくよく考えると、得するだろう思って契約したはずのサブスクが、実際は無駄遣いになっていたというケースもよくあります。
 
現在、複数のサブスクを契約している方は、そのサービスが自分にとって本当に必要で、おトクなものであるのか、一度見直してみることをおすすめします。
 
執筆者:柘植輝
行政書士

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