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乳幼児を持つママの8割以上が物価上昇を感じている。何を節約しているの?

ファイナンシャルフィールド / 2022年4月14日 9時30分

乳幼児を持つママの8割以上が物価上昇を感じている。何を節約しているの?

0歳・1歳の乳幼児を育てるのは大変です。ミルクや離乳食など、大人とは別の食べ物を用意しなければなりませんし、トイレやお風呂、寝かしつけなどずっとお世話が必要です。   働く女性の多くは育児休暇を取得するため、その期間は無収入になってしまいます。オムツ代やおしりふき、ミルク育児の場合は粉ミルク、離乳食も市販のものを買えば意外とお金が掛かります。   そのため、近年の物価上昇は乳幼児を育てるママには痛手と思われますが、実際はどうなのでしょう?   ROLLCAKE株式会社(本社:東京都目黒区)は、0歳・1歳の子どもがいる女性444人を対象に「物価上昇」に関する意識調査を実施しましたので、結果をみていきましょう(※)。

0歳・1歳の子どもがいる女性の8割以上が物価の上昇を感じている

0歳・1歳の子どもがいる女性444人に、1年前と比較して、物価の上昇を感じるかと聞いたところ、55.9%が「感じる」、27%が「やや感じる」と、8割以上が物価の上昇を実感していると回答しました。
 
今度は、1年前と比較して、給与などの賃上げが行われていると感じるか尋ねると、25.2%が「感じる」、21.8%が「やや感じる」と、合わせて47%が賃上げを感じていることが分かりました。物価が上昇しているものの半数近くの人は賃上げを実感しているようです。
 
一方で、約3割は賃上げを感じていないと回答しています。
 

値上げすると困るのは「オムツ」「粉ミルク」「ウェットティッシュ」

物価の上昇を「感じる」と回答した368人に、物価の上昇による生活への圧迫感を感じるかと質問したところ、38.6%が「感じる」、45.9%が「やや感じる」と回答し、合わせて84.5%が物価の上昇による生活への圧迫感を感じていることが分かりました。
 
そして、0歳・1歳の子どもがいる女性444人に、値上げすると困る赤ちゃん用品を聞いたところ、最も多い回答は「オムツ」(85.6%)で、次いで「粉ミルク」(46.4%)、「ウェットティッシュ」(30%)が続きました。
 
これらは乳幼児を育てるために必須のものですので、値上がりすると影響が大きいです。
 

物価上昇に対する節約方法は?

物価の上昇による生活への圧迫感を「感じる」と回答した311人に、どのような節約をしたいと思うか聞いたところ、「外食・デリバリーをせず自炊する」(53.1%)が最も多い結果に。
 
次いで、「節電・節水・ガス使用の節約」(38.3%)、「パパ・ママ・その他家族の服代を抑える」(30.2%)、お酒などの「嗜好品の支出を抑える」(24.4%)となりました。
 
0歳・1歳の子どもがいる女性が実践している具体的な節約方法について、特に消費が多いオムツなど紙製品の具体的な節約方法の例をみてみましょう。
 
「赤ちゃんのオムツに吸収ライナーをつける」というほか、「布オムツを使用する」「なるべく布巾を使ってウェットティッシュを使いすぎないようにする」など、洗濯して再利用できる布を使うという声が寄せられました。
 
布オムツや布巾を使うのはエコですし、お金も節約できますが、忙しい乳幼児のママが洗濯するのは大変です。
 
そのため、「トイレトレーニングをなるべく早めにして、オムツを使う枚数を少なくする」というコメントもみられましたが、実際は簡単なことではありませんね。
 
出典
※ROLLCAKE株式会社 【0~1歳子育て中のママ対象:“物価上昇”に関する意識調査】
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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