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クレジットカードの審査に落ちました…年収に不足はないはずなのになぜでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2022年4月21日 11時30分

クレジットカードの審査に落ちました…年収に不足はないはずなのになぜでしょうか?

年収は安定しているのにクレジットカードの審査に落ちてしまう原因としては、スーパーホワイトが考えられます。クレジット会社では、クレジットカードの利用実績がないスーパーホワイトに関しては、審査落ちさせる場合もあります。   年収に問題がなくても、情報不足によって審査に落ちてしまうのです。本記事では、クレジットカードの審査概要やスーパーホワイトになる原因と、その後の対策などを紹介します。

スーパーホワイトになる原因を解説

年収は安定しているのにクレジットカードの審査に落ちるケースは少なくありません。本項目では、クレジットカードの審査概要と、収入に問題がないのに審査に落ちてしまう原因を解説します。
 

・クレジットカードの審査概要

クレジットカードの支払いは後払い方式で、契約時に設定された支払日に決済されます。そのため、クレジット会社は、申請者に安定した収入があることを確かめておく必要があります。
 
そこで実施されるのが、信用供与と呼ばれる申請時の審査です。申請を受理したクレジット会社では、本人確認と職場への在籍確認や自社との取引履歴をチェックします。続いて行うのが、信用情報機関を利用した申請者の信用情報の確認です。
 
信用情報機関には、申請者のクレジットカードやローンの利用者情報が登録されています。クレジット会社では、その情報を基にしてカード発行の可否を決定します。
 

・スーパーホワイトになる原因

スーパーホワイトとは、過去に一度も信用情報機関に登録されたことがない人の呼称です。信用情報機関には、クレジットカードや各種ローンの契約内容や支払履歴、返済・延滞情報などが登録されています。
 
そのため、クレジットカードや各種ローンの支払いや返済を滞納すると、その情報も登録されます。一般的にブラックリストと呼ばれていますが、正式名称は異動情報です。異動情報が登録されると、クレジットカードの審査は通りません。
 
ただし、異動情報を含めたすべての情報は、登録から最長でも5年が経過すると消滅します。このように、登録情報が白紙になった人のことをホワイトと呼びます。
 
問題は、スーパーホワイトとホワイトの区別がつかないことです。そのため、クレジット会社では、過去に異動情報が登録されていた人物かどうかの判断ができず、現時点の収入が安定していても審査を通すことができないのです。
 
なお、20代のスーパーホワイトよりも、30代以上のスーパーホワイトのほうが審査に通りにくい傾向にあります。
 

スーパーホワイトの人がクレジットカードを取得するための方法

スーパーホワイトの人がクレジットカードを取得するためにできることは、主に次の2点です。
 

・クレジットカードを使わない分割払いを利用する

ネットショッピングなどで「クレジットカードを使わない分割払い」を選択する方法です。この場合も、入力した情報は信販会社に送信されて審査されるため、その情報が信用情報機関に登録される可能性があります。何度か利用して実績を作ることで、スーパーホワイトからの脱却が期待できます。
 

・審査基準がゆるいクレジットカードを申請する

専業主婦(主夫)や学生でも取得可能なクレジットカードは、審査基準がゆるい傾向にあります。そのため、収入が安定していれば、スーパーホワイトでも取得できる可能性はあります。
 

スーパーホワイトにならないための対策も重要

スーパーホワイトになってしまうと、クレジットカードの審査を通過するのは簡単ではありません。そのため、スーパーホワイトにならないために、若いころからの対策が重要になります。
 
できるだけ若いころからクレジットカードを作っておき、支払日に必ず決済できる少額のショッピングで実績を作っておくと、スーパーホワイトを回避できます。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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