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年収は同じだけど……お得なのは月給とボーナス、どちらが高い方?

ファイナンシャルフィールド / 2022年4月25日 11時10分

年収は同じだけど……お得なのは月給とボーナス、どちらが高い方?

年収は月給とボーナスの総額で決まります。同じ年収額でも、月給は低いがボーナスが高い、逆にボーナスは低いが月給が高いなど、人によってその内訳は違うでしょう。   この記事ではそれぞれのメリットとデメリットについて考えてみます。

ボーナスが高く月給が低い場合のメリット・デメリット

まずは、ボーナスが高く月給が低い場合のメリットとデメリットを考えてみましょう
 

メリット

ボーナスが高い場合のメリットは、仕事に対するモチベーションが上がることではないでしょうか。
 
月給が安いとしてもボーナスが多ければ、次のボーナスまでまた頑張ろうという気持ちがわいてきます。毎月決まった給料をもらうよりも、ボーナスでまとまったお金をもらった方が楽しみが増える、と感じる人もいるでしょう。
 
また、毎日の生活は月給の範囲内で節約し、ボーナスがもらえる月は好きなものを買うことで、生活にメリハリが出るという見方もできます。
 

デメリット

ボーナスが高いものの月給が低い場合のデメリットは、生活が不安定になるリスクです。
 
ボーナスは会社の業績によって変わるため、状況次第では想定よりも低くなったり、最悪のケースではカットされたりといったこともあるでしょう。ボーナスを頼りにして1年間のプランを考えていると、もらえないときのダメージが大きくなります。
 
例えば、ローンでボーナス払いの比重を高くしていると、ボーナスがないときに支払いができなくなるかもしれません。
 

月給が高くボーナスが低い場合のメリット・デメリット

次に、月給が高くボーナスが低い場合のメリットとデメリットについて考えてみます。
 

メリット

月給が高い場合のメリットは生活の安定感です。
 
会社の業績に左右されるボーナスとは違い、月給は毎月金額が大きく変動するわけではないため、家計の管理もしやすくなるでしょう。ボーナスとは違い、月給は原則減額できませんので、年収が下がりにくいのも強みです。
 

デメリット

月給が高いがボーナスが低い場合のデメリットは、生活にメリハリが出にくいことです。
 
基本的に月給頼りの生活のため、ボーナス特有の「今回はいくらもらえるんだろう?」といったドキドキ感は、あまり味わえないでしょう。世間一般がボーナスの話題でにぎわっているときに、寂しい思いをすることもあるかもしれません。
 
ボーナスをたくさんもらえていれば、特別な出費はすべてそこで支払うといった切り分けができますが、月給がメインであれば、資金計画をきっちり立てなくてはなりません。旅行や買い物などに掛かるお金は、普段の生活費と分けて自己管理しなくてはならないので、無駄遣いをしやすい人は注意が必要です。
 

生活の安定を求めるならボーナスよりも月給が高い方に軍配が上がる

ボーナスが高い場合、月給が高い場合、それぞれを比較しましたが、どちらの方がよいかを断定をするのは難しいです。ボーナスが高い方が、楽しみが増えるし仕事へのやる気が出る、という人も多いかもしれません。しかし、月給が高い方が、生活を安定させられるでしょう。
 
不確定な要素を減らし、確実に生活の計画を立てたいのであれば、月給が高い給与形態の方がよいかもしれませんね。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:高橋庸夫
ファイナンシャル・プランナー

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