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シニアがパートナーにかける1ヶ月の平均出費は2万円。その内訳とは?

ファイナンシャルフィールド / 2022年5月11日 13時20分

シニアがパートナーにかける1ヶ月の平均出費は2万円。その内訳とは?

シニア(50歳〜79歳)のお金の使い道はどのようなものなのでしょうか?人生後半になってお金の使い所はどのように変わっていくのか興味がある人も多いでしょう。主な支出として旅行、グルメ、読書など幅広い活動にお金を使っているようです。なかでもパートナーに対してお金をかけている人も多いのが現状です。   本記事では、シニアが楽しみにしていることやシニアがパートナーにかける1ヶ月の平均出費、内訳について紹介していきます。

シニアの楽しみ第1位は旅行

2021年にソニー生命が行った「シニアの生活意識調査2021」によると、シニアの現在の楽しみランキングは下記のようになっています。
 

第1位 旅行
第2位 テレビ/ドラマ
第3位 映画
第4位 グルメ
第5位 読書

 
ちなみに、前年度実施した同様の調査でも第1位から第5位までの顔ぶれに変化はなく、流行に流されず根強い人気があるようです。
 

パートナーへの平均出費は月2万円

上記と同様「シニアの生活意識調査2021」によると、シニアがパートナー(妻・夫・恋人)に対する1ヶ月間の出費は平均2万円となっています。内訳は、パートナーと過ごす時間を充実させるためや、パートナーへプレゼントを贈り愛情や感謝を伝える目的が多いようです。
 
また、前年にも同様の調査を実施しており、その際は1ヶ月間の出費は平均1.3万円でした。シニアの多くがパートナーに対してよりお金をかけて人生を豊かに過ごそうという考えが伺えます。
 

コロナ禍で改めて気づいたパートナーへの感謝

2020年以降、コロナの影響により外出などの行動制限がかかり、これまで楽しめていた旅行や買い物などを自由に行えなくなりました。その結果、パートナーなど自分の身近にいる人との絆や愛情を深めるための消費が多くなってきたものと推測します。
 
パートナーへの支出は精神的に豊かな生活を送る上で重要なものであり、モノやサービスを消費するだけでは得られない貴重な財産となることでしょう。コロナ以前での生活では気付けなかったパートナーへの感謝やありがたみを今感じているのかもしれません。
 

パートナーや家族など身近な人へお金を使って感謝を伝えよう

シニアがパートナーと過ごす時間を充実させたり、愛情を伝えたりするための出費が増えてきていることがご理解頂けましたでしょうか。コロナ禍で孤独や不安を抱えて生活する人が多くなっている状況下、少しでも大事なパートナーのためにお金を使って不安を和らげたり、プレゼントを買ったりして豊かな時間を過ごしてみるのも良いでしょう。
 
一通り消費活動を満喫したシニアのステージになると、お金だけでなく充実した人間関係にも力を入れて生きていきたいと思う人も増えてくることが予想されます。
 
今回紹介したソニー生命が実施した調査で、シニアがパートナーにかける出費が前年に比べて月7000円も増加していることは、多くの人が大事なパートナーに感謝を伝えたりや思いやりを持って生活したいと感じている証拠といえるでしょう。
 

出典

ソニー生命 シニアの生活意識調査2021
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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