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住宅ローンが残ったまま離婚…今住んでいる家に住み続けるにはどうしたらいい?

ファイナンシャルフィールド / 2022年5月14日 10時40分

住宅ローンが残ったまま離婚…今住んでいる家に住み続けるにはどうしたらいい?

もし、住宅ローンが残ったまま離婚となってしまったら、持ち家はどうなるのでしょうか? ローンが残ったままでは名義変更できないことが多いため、家を売却してローンを精算するしかないと思っている人も多いと思われます。しかし、子どもの学校関係等の理由で、できれば家を手放したくないという人も多いのではないでしょうか。   一般社団法人共有名義不動産問題研究所(東京都中野区)は、首都圏で持ち家を購入した30~50代の男女1017人を対象に、「首都圏×住宅ローン」に関する調査を実施しました。もしもの場合、みんなはどうするか見てみましょう。

住宅を購入する際重視したポイントは、「立地条件」「住環境」「アクセス」

調査対象者に子どもの有無を尋ねたところ、81.5%に子どもがいることが分かりました。
 
次に、首都圏に住宅を購入しようと思った理由を聞くと、「結婚を機会に、立地の良い首都圏エリアで探したが、当時新規マンションの建築計画が無かったので中古マンションを購入した」「マンションの家賃が高くなったので、この金額ならローンも組めるのではと考えた」「子どもの入学を機に、職場への交通の便が良いところに購入した」「家賃を払うより住宅ローンを組んで不動産を所有したいと思ったから」と、さまざまな理由が挙げられました。
 
住宅を購入する際、どのようなポイントを重要視したかについては、「立地条件」が68.4%と最も多く、次いで「住環境」(51.2%)、「アクセスの良さ」(49.5%)、「住宅の購入費用やローン」(38.5%)、「住宅の内装や間取りなど」(29.1%)、「治安の良さ」(25.0%)、「学区」(14.2%)、「資産価値」(11.8%)、「耐震性」(9.2%)と続きました。
 

離婚などの場合、住宅ローンの借り換えや名義変更が難しいことを知らない人が半数以上

次に、住宅ローンは組んでいるかと質問したところ、73.8%が「組んでいる」と回答しました。
 
住宅ローンを組んでいる人に、「名義はどのようになっているか」を尋ねると、「単独型ローン」が78.5%で最も多く、次いで「連帯保証型ローン」(10.5%)、「ペアローン」(6.1%)、「連帯債務型ローン」(3.3%)が続きました。
 
離婚など、もしもの事態になった際、住宅ローンの借り換えや名義変更は困難だということを知っているかと尋ねたところ、「困難な理由まで詳しく知っている」は16.3%、「詳しい理由は知らないが困難だと聞いている」が31.8%と、半数近くが困難だと知っている一方で、残りの51.9%は「知らなかった」という結果となりました。
 
このままでは、もしもの際に家を売却してローンを精算しなくてはならないかもしれません。
 
そこで、仮に離婚をした際に、現在の家に住み続けたいか聞いたところ、53.8%が住み続けたいと回答しました。子どもの通学等の理由以外にも、住環境や治安の良さ、また首都圏にあるため物件の資産価値が高いなどの理由で売却したくないと考えているようです。
 

名義変更や住宅ローンの借り換えには専門家や専門会社もある

とはいえ、やはり名義変更や住宅ローンの借り換えはとても手間がかかります。住宅ローンの借り換えや名義変更をうまく進めるにはどうしたらいいでしょう。
 
そんなときは、名義変更や住宅ローンの借り換えに関する専門アドバイザーが存在します。もしものときがないことが1番ですが、そんなときは面倒で手間のかかる名義変更や住宅ローンの借り換えに際して、専門家や専門会社があることを知っておくといいでしょう。
 

出典

PR TIMES 一般社団法人共有名義不動産問題研究所 【住宅ローンの名義変更は大変!】住宅ローンが残っている場合で離婚したら持ち家はどうなる?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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