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【2022年最新】「世界の長者番付」にランクインした日本人の億万長者は誰? 資産額はどれくらい?

ファイナンシャルフィールド / 2022年5月25日 22時10分

【2022年最新】「世界の長者番付」にランクインした日本人の億万長者は誰? 資産額はどれくらい?

毎年発表される世界の長者番付では、億万長者たちがどれくらい資産を持っているか、誰が新たに億万長者の仲間入りを果たしたかなどを知ることができます。また、日本勢は何人入っているのか、また実際に誰がランクインしているかについても発表のたびに話題となります。   今回は2022年の長者番付にランクインしている日本人の顔ぶれや傾向、その資産額について紹介します。

日本人の長者番付をTOP10で紹介

2022年の世界長者番付から日本勢を抽出した上位10人を図表1にまとめました。
 
【図表1】

順位 氏名 企業名・ブランド名 資産額
1 柳井 正 ファーストリテイリング 261億ドル
2 滝崎武光 キーエンス 239億ドル
3 孫 正義 ソフトバンク 213億ドル
4 高原豪久 ユニ・チャーム 64億ドル
5 永守重信 日本電産 54億ドル
6 三木谷浩史 楽天 51億ドル
7 伊藤雅俊 セブン&アイ・ホールディングス 46億ドル
8 似鳥昭雄 ニトリ 40億ドル
9 森 章 森トラスト 37億ドル
10 野田順弘 オービック 35億ドル

出典:Forbes World’s Billionaires List より筆者作成
 
このうち、世界全体の100位以内には日本人は柳井氏(54位)と滝崎氏(61位)、孫氏(74位)の3人がランクインしています。
 

新たに長者番付に名前が記載された日本の富豪は5人

また、2022年に初めて長者番付に名前が記載された日本勢は次の5人でした。

・柴原慶一:株式会社アンビスホールディングス代表取締役 CEO
・中谷忠子:TOA株式会社 筆頭株主
・南壮一郎:ビジョナル株式会社代表取締役社長
・吉田嘉明:株式会社ディーエイチシー代表取締役会長兼社長
・丹下大:株式会社SHIFT代表取締役社長

新たな顔ぶれからは、自らが起業して財を成したいわゆる「セルフメイド」型ビリオネアの多さが見て取れます。
 

日本の最年少億万長者は44歳

今回の長者番付における日本人の年代構成を図表2に整理しました。70代が最多の15人となってます。
 
【図表2】

年代 40代 50代 60代 70代 80代 90代 該当なし
人数 6人 4人 5人 15人 6人 2人 2人

出典:Forbes World’s Billionaires List より筆者作成
 
2022年の長者番付にランクインした最も若い日本人は44歳でした。株式会社メルカリ代表取締役の山田進太郎氏で、資産額は10億ドルとなっています。最年長でランクインしているのは、セブン&アイ・ホールディングスの伊藤氏(97歳)で、資産額は46億ドルです。
 

2022年の長者番付ランクインは世界的に減少傾向

今回は、長者番付にランクインした日本勢についていくつかの角度から紹介してきました。
 
2022年の長者番付のランクイン数は世界全体で2668人と、前年の2755人から87人減りました。日本人のランクインも、50人から40人に減少しています。富豪が保有している資産の合計額は約12兆7000億ドルで、前年比約4000億ドルの減少となっています。
 
ランクイン数や資産合計額の減少は、資源高など足元における経済状況の変化が原因と考えられます。その時々のトレンドを反映する「時代の鏡」とも言える長者番付に引き続き注目すれば、現在の経済動向がお金の流れにどのような影響を及ぼすのかを考える上で、新たなヒントが見つかるかもしれません。
 

出典

Forbes World’s Billionaires List
株式会社アンビスホールディングス 社長メッセージ
TOA株式会社 Information
ビジョナル株式会社 About
株式会社ディーエイチシー 会社概要
株式会社SHIFT 役員・顧問紹介
株式会社メルカリ トップメッセージ
 
執筆者:川辺拓也
2級ファイナンシャルプランナー

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