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18歳でも消費者金融のカードローンの契約が可能に! 親子で確認するトラブル回避ポイント。

ファイナンシャルフィールド / 2022年5月29日 9時30分

18歳でも消費者金融のカードローンの契約が可能に! 親子で確認するトラブル回避ポイント。

民法の改正によって2022年4月からは18歳で成人と認められることになりました。成人になれば、保護者の同意なくさまざまな契約ができるようになります。消費者金融のカードローンなどもその一つです。しかし、18歳から借入が可能ということで不安を感じる親は多いのではないでしょうか。   今回は、トラブルを回避するためにカードローンの契約にあたって親子で確認しておきたいポイントを紹介します。

消費者金融は18歳であれば契約が可能?

法改正されたことで、全ての消費者金融が契約可能年齢を18歳以上に変更したわけではありません。中には、従来のまま20歳以上としている消費者金融もあります。しかし、消費者金融事業者の多くが契約可能な年齢を18歳以上に引き下げていることは事実です。
 
安定収入があれば、アルバイトであってもカードローンの契約を可能としています。返済できるだけの収入があり、運転免許証や保険証、パスポートといった本人確認書類があればカードローンを申し込むことはできます。ただし、高校生については、18歳で収入があったとしても利用できない消費者金融がほとんどです。
 

トラブル回避のために確認しておきたいポイント

お金を借りるときに多いトラブルといえば、返済ができなくなることです。そこで、親子で確認しておきたいポイントを紹介していきます。
 

貸金業法を守っている消費者金融を選ぶ

消費者金融は貸金業者であり、通常は「貸金業法」にのっとって貸し付けを行っています。中でも、審査の段階で重視されるのが「総量規制」というルールです。総量規制とは、年収の3分の1を超える額を貸してはいけないというもので、これを守ることで利用者が借りすぎないようにしています。
 
カードローンの利用で注意しておきたいのは「貸金業法」を守らない悪質な業者もいることです。利用する際は、貸金業協会の会員であり「貸金業法」を守っているか確認しましょう。
 

本当に必要なお金かどうか考えて利用する

利用するときは、本当に借りる必要があるかどうかしっかり考えることです。タイミングや金額も含め、借りてまで用意しなければならないお金なのか確認する必要があります。そして、状況によっては親から借りるという選択肢も与えておくことが大切です。カードローンを利用する条件と親が貸してあげる条件をそれぞれ決めておくといいかもしれません。
 

利用前に必ず返済計画を一緒に立てる

カードローンは、利息も含めて返済しやすい額に設定されています。そのため、それほど借りていないような感覚に陥ってしまうこともあるでしょう。利用するときは必要最小限にとどめるだけでなく、必ず事前に返済計画を立てることです。
 
できるだけ半年、長くても1年以内には完済できる金額にしておき、可能な限り一括返済か繰り上げ返済をすることが賢い利用方法といえます。利用する前に、親子でシミュレーションして確認しておくのも良い方法です。
 

カードローンを利用するときは必要最小限にとどめることがポイント

法改正にともない、消費者金融のカードローンの多くが高校生を除いた18歳以上を対象としています。そのため、利用する際の条件などを事前に決めておくことが大切です。特に学生のうちはできるだけ親が一緒に確認をするなどし、無計画に借りて返済できないというトラブルを避けるようにしましょう。もしも返済できなくなったときのリスクについても、親が教えておくことは必要です。
 

出典

政府広報オンライン18歳から“大人”に!成年年齢引下げで変わること、変わらないこと。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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