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【旬の果物だより】「メロン」が安い時期っていつ? おいしいメロンの見分け方は?

ファイナンシャルフィールド / 2022年6月15日 10時40分

【旬の果物だより】「メロン」が安い時期っていつ? おいしいメロンの見分け方は?

「夏のギフト」として人気が高いメロンは、高価なものでは初競りで100万円以上の値段が付くこともあるフルーツです。   「メロンはいつ安くなるのだろう」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。   そこで今回はメロンが安い時期について説明します。おいしいメロンの見分け方や食べ方も紹介しますので、参考にしてみてください。

メロンを安く買うなら品種ごとの旬をリサーチしよう

夏に旬を迎えるメロンですが、品種や産地によって時期に少し差があります。例えば、23年連続生産量日本一の茨城県では、出荷時期は4月から10月、5月から7月にかけてが旬となる品種が多く、栽培技術の向上によりかつてよりもリーズナブルに流通しています。一方、北海道では、6月以降に旬を迎える品種が多いです。
 
品種による旬の時期や長さの違いがあるため、メロンが安くなるタイミングはなかなか断言できません。例年、初セリで驚異的な値段で落札されることでニュースになる夕張メロンも旬の時期を迎えると下は2玉で4500円でネット通販で購入することもできます。
 
メロンをお得に購入するためには旬の時期を考えながら、こまめに値段をチェックするのがポイントです。
 

・旬の長さは品種によってまちまち

旬の長さは1ヶ月程度のものから、3ヶ月近いものまでさまざまです。例えば、三笠メロンの旬は7月上旬~8月上旬までと、他の北海道産のメロンに比べて短いです。茨城県産のアールスメロンは旬が7月中旬~10月下旬までとロングラン。夏が終わっても楽しめる秋メロンとして知られています。
 

・おいしいメロンの見分け方

まずは見た目を確認します。きれいな丸型で、少し縦長のものがおすすめです。表面の模様については、網目の細かさよりも、網目が盛り上がり均一になっていることに注目します。
 
次に、手に取って重さを確認しましょう。同じ大きさでも、軽いものは種の部分が多い傾向にあります。メロンは大きくて重いほうが、肉厚でジューシーなのです。香りが強いものは既に食べごろ、もしくは熟しすぎている可能性があるため注意しましょう。
 

メロンを100%楽しむコツ

・購入後に追熟して食べるのがおすすめ

一般的には、購入後2~3日(出荷後4~5日)で食べごろになります。温度が低いと熟さないため、購入後は常温保存しておきましょう。メロンの香りが濃くなり、花落ち部(メロンの下側)が少し柔らかくなったら食べごろです。食べる前に冷蔵庫で冷やすのがおすすめですが、冷やし過ぎると味が落ちるため、2~3時間で十分です。
 

・残った分も2~3日で早めに消費

1玉を食べきれない場合は、残った分にラップをかけて冷蔵庫に保存し、2~3日で食べきります。なるべく切り口が空気に触れないようにすること、種をきれいに取り除くことがポイントです。メロンがたくさんある場合は、ジャムにしたり、ジュースにしたり、ぜひアレンジに挑戦してみてください。一口サイズに切って冷凍庫に入れておけば、シャーベットのような食感が楽しめます。
 

ジューシーなメロンを思う存分楽しもう

メロンは品種によって旬がずれるため、「この時期が安い」と断言はできません。しかし、値段が下がりやすい旬の時期はこまめにチェックするのがおすすめです。
 
おいしくメロンを食べるには、購入の際は大きくて重いものを選び、追熟させるのがポイント。一番おいしいタイミングを見極めて、メロンの豊かな香りとジューシーな甘みを楽しんでください。
 

出典

茨城をたべよう いばらき食と農のポータルサイト 特集茨城のメロン
イオン北海道eショップ 北海道メロンの旬の時期は? 産地や品種による特徴も解説!
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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