今年の夏は6割が積極的に出掛けたいと回答。旅行にも行きたい?
ファイナンシャルフィールド / 2022年6月17日 11時30分
![今年の夏は6割が積極的に出掛けたいと回答。旅行にも行きたい?](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/financialfield/financialfield_145742_0-small.jpg)
コロナ禍に入って3年目となり、感染対策をしながらの生活も身に付いてきました。現時点では感染者数も以前よりは落ち着きを見せ、街中に人があふれ、通勤電車も混雑し、コロナ前の生活に戻りつつあるようです。6月となり、夏休みの計画を立てている人もいることでしょう。 eBay Japan合同会社は、全国の20代~30代の働く独身女性500名を対象に、「お出かけに関する調査」を実施しました(※)。今年の夏休みの予定について聞いていますので、結果を見ていきましょう。
今年の夏は、6割が積極的に出掛けたいと回答
2021年と比べて、2022年は外出の機会が増えているか尋ねたところ、38.0%が「増えている」と回答しました。最近、人出の増加を肌で感じますが、実際調査結果を見てみても外出が増えたという人が多いようです。
また、2022年の夏は積極的に出掛けたいかという問いにも、61.8%が「そう思う」「どちらかというとそう思う」と回答しました。その理由は「昨年と比べるとコロナウイルスの流行が落ち着いてきたから」が47.2%で最も多い結果に。感染状況が落ち着いた時に出掛けないと、ずっと出掛けられなくなってしまいますね。
また、「ワクチン接種により安心感が生まれたから」(33.7%)のほか、「これまで我慢してきたから」(32.7%)、「感染対策をしっかり行っている施設が増えたから」(25.2%)という意見もありました。これまで我慢していたためそろそろ出掛けたくなったり、感染対策をきちんとすれば大丈夫と思うようになったりした人が増えたのでしょう。
さらに、2021年から2022年にかけてのうれしい変化を聞いたところ、「外出しやすくなった」(34.0%)、「飲食店を利用したくなった」(30.8%)という回答が多い結果に。コロナ禍初期の頃は、引きこもっていなければならないという意識が強かったですが、今はwithコロナの生活にも慣れ、感染対策さえしていれば外出しても問題ない雰囲気になりつつあります。
次いで「友人・知人・恋人と会える機会が増えた」(22.4%)のほか、「店の時短営業が終わった(21.6%)という回答が多い結果になりました。これまで夕食難民となっていた人には朗報ですね。
今年の夏は6割以上が旅行に行きたいと考えている
2022年の夏、旅行に行く予定は立てたか聞いたところ、「立てた」が12.2%、「立てていないが行きたい」が52.6%で、64.8%がこの夏旅行に行きたいと考えていることがわかりました。
旅行の予算については、「3万円以上5万円未満」という人が38.6%で最も多く、次いで「3万円未満」が23.5%で、5万円未満という人が62.1%を占めました。以下は「5万円以上7.5万円未満」が20.1%、「7.5万円以上10万円未満」が9.6%となっています。
また、今年の夏の旅行費用の出どころについては、67.3%が「給料」と回答し、次いで夏の「ボーナス」(34.6%)となりました。他にも「預金」(31.5%)、「日々の生活費から」(14.5%)というように、預金や生活費を切り崩して捻出する人も多いようです。
出掛ける時は感染対策を万全に、密を避けられる場所へ
夏の旅行に向けて新たに準備したいものでは、「日焼け止め」(44.4%)、「洋服」(43.5%)がダントツで多く、以下に20ポイント以上の差をつけました。次いで「下着」「日傘」(18.8%)、「サングラス」(16.0%)が続きました。夏の旅行だけに、日焼け止めや日差しを防ぐグッズを買おうとしている人が多いようです。
次に、コロナ禍に入ってから外出する際持ち歩くようになったものを聞いたところ、55.8%と半数以上が予備の「マスク」と回答。コロナ禍において、マスクはなくてはならないものになりました。次いで「ウエットティッシュ、除菌シート」(40.8%)、「アルコールスプレー」(31.4%)が続き、外に出る際は手指を消毒することが習慣になっていることがうかがえます。
2022年夏に楽しみたいことや力を入れたいことを聞いたところ、「旅行など思い出づくり」が37.8%で1位となりました。次いでスキンケア、ヘアケア等の「美容」が36.6%となりました。出掛ける予定がなく自宅にいるならば、エステや美容皮膚科に行くというのもアリですね。
出掛ける場所を選ぶ基準のトップは、「密を避けられる」が39.6%でした。人混みを避け、都会よりは田舎の山や海などを選ぶ傾向にあるようです。また、「感染症対策が行われているか」も28.0%となり、密を避けると同様、感染症対策には気を配っている様子がうかがえます。
他には「おいしいものが食べられる」(37.4%)、「リフレッシュできる」(35.0%)といった、通常の場所選びの理由も上位にランクインしていました。
コロナ禍はいつ収束するかわかりません。しかし、自粛続きでは景気も悪化するので、感染対策をしながらお出掛けし、経済を回していきたいですね。
出典
※eBay Japan合同会社 「お出かけに関する調査」結果発表
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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