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「お金のことがなんとなく不安…」そんなときは専門家に相談すべき!? 信頼できるFPの見分け方って?

ファイナンシャルフィールド / 2022年6月19日 9時0分

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身近なのにわかりづらい「お金のこと」を、誰に相談したらよいのか迷っている人は多いのではないでしょうか。保険代理店や銀行の窓口など、お金に詳しそうな人はいるけれど、「相談したらあれこれ契約させられそうだ」と二の足を踏んでしまっている人もいるかもしれません。   そのようなときに考えてほしいのが「お金博士」である「ファイナンシャルプランナー」に相談することです。

お金の相談は誰にするべき?

相談相手として、保険のことなら保険代理店、預金や借入のことは銀行の窓口を思いつく人は多いでしょう。同時に「あれこれ契約させられそうで面倒だ」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
 
お金のこと全般を何でも相談できる窓口として、「FP」という人たちがいます。「FP」は「ファイナンシャルプランナー」の略で、相談者の収入や資産、ライフプランを聞き取り、将来のお金のプランを作成するプロフェッショナルです。
 
また、その人に必要と思われる保険の保証内容をアドバイスしてくれたり、社会保険や年金でわからないことで相談にのってくれたりと、生きていく上で必要なお金のことを教えてくれるアドバイザーでもあります。相談者の利益を優先してアドバイスしてくれるFPになら、気軽に相談できるでしょう。
 

FPは技能士や認定者を選ぶと安心

FP(ファイナンシャルプランナー)は一般的な職業の名称ですので、資格も知識もない人でも「FP」を名乗れてしまいます。
 
ですが、お金の知識は多岐にわたり、相応の知識を持っていないと的確なプランニングやアドバイスはできません。そこで相談者がFPを選ぶときに参考となるのが、FPとして必要な技能があることを証明する国家試験や民間の認定試験の合格者かどうかです。
 
国家試験の「ファイナンシャル・プランニング技能検定」の合格者(ファイナンシャル・プランニング技能士)、民間資格の「AFP」(AFFILIATED FINANCIAL PLANNERの略、アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)「CFP®」(CERTIFIED FINANCIAL PLANNER®の略、サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー)の認定を受けたFPならば、FPに必要とされる知識を持った人ですので安心です。
 

相談内容に精通したFPを探そう

お金に関する広範な知識が要求されるFPにも、それぞれ得意な分野とそうでもない分野があります。相談するときにはその内容を得意としている、あるいはその分野の相談実績が多いFPを選ぶことも大切です。
 
もし相談の解決のために法律や税に関わる実務を伴うなどしますと、FPの業務領域を越えてしまいFPだけでは解決できないこともあります。弁護士や税理士など他の専門家とつながりがあるFPですと、そういったケースでも対応できるため、より安心です。
 
また、FPの試験に合格して「ファイナンシャル・プランニング技能士」「AFP」「CFP®」を名乗っている人であっても、FPの資格だけでは特定の保険商品の勧誘や金融商品の販売、投資判断の助言などはできません。もし商品の購入や専門的な助言を希望するときは、それぞれを専門としている人に相談しましょう。
 

FPは身近な「お金博士」

保険や年金、子供の教育費や住宅の購入費用、老後資産、相続や贈与など、生きていれば誰しも直面するお金の問題がたくさんあります。今はインターネットで情報を探せますので、自分で調べて解決することもできるでしょう。
 
ですが、将来の不安を打ち明けて相談するには相手が必要になります。もし、将来のお金のことで不安があるならFPに相談してみましょう。きっと親身になっていろいろ教えてくれるはずです。
 

出典

日本FP協会 FP資格について
日本FP協会 信頼できるFPの選び方
日本FP協会 ファイナンシャル・プランナーに相談してみました!
一般社団法人 金融財政事情研究会 FPに関するQ&A
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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