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結婚式の費用で最も多いのは100~150万円! 200万円以上の順位と割合は?

ファイナンシャルフィールド / 2022年6月20日 9時30分

結婚式の費用で最も多いのは100~150万円! 200万円以上の順位と割合は?

結婚式という晴れの日に、多くの人を招いて皆で一緒に祝いたいと考えるカップルがほとんどでしょう。   しかし、コロナ渦においては、少し流れが変わってきました。オンラインを活用した披露宴も開催されるなど、お祝いの席であっても密を避ける工夫がなされています。   このような時代で、結婚式事情はどう様変わりしたのでしょうか。これから結婚式を挙げる人や、将来の参考にしたい人はぜひお読みください。

コロナ渦の結婚式事情とは?少人数での実施が増加

マイナビウエディングによる「結婚・結婚式の実態調査2021(新郎新婦版)」によると、コロナ渦での結婚式開催について、結婚式を行った人は35.6%、結婚式を行わなかった人は32.5%という結果でした。コロナ渦であっても、結婚式を行った人のほうがわずかに上回っています。
 
あわせて、結婚式(披露宴、ウエディングパーティも含む)への招待人数に関する調査結果によると、30人未満が最も多く33.9%、次いで30~60人未満が31.8%でした。新型コロナ感染対策の一環として、人数を減らして開催したものと推察されます。
 

結婚式の費用は100~150万円が最多、コロナ前より減少傾向に


 
マイナビウエディングの同調査によると、結婚式の費用は、100~150万円が最多でした。次点で、200~250万円という結果です。
ここからは、3位以下も含めランキング形式で紹介します。
 
 

 

【コロナ渦における結婚式の費用】

1位:100~150万円未満(14.3%)
2位:200~250万円未満(11.7%)
3位:50~100万円未満、150~200万円未満、300~350万円未満(9.9%)
4位:250~300万円未満(9.2%)
5位:50万円未満(8.9%)

 
感染予防の観点から、従来のような飲食を伴う大規模な結婚式を避ける人がほとんどであると分かります。
 
結婚式の費用に充てられる資金として、新郎新婦が準備した自己資金を中心に、両親からの援助や結婚式参列者からのご祝儀があります。参列人数が減るということは、ご祝儀が減ることにもつながり、必然的に結婚式の規模も縮小することになるでしょう。
 
また、結婚式は地域ごとに相場が違います。そのため、住んでいる地域の風習によっては、結婚式の費用相場と大幅に前後することがあります。
 
同調査結果を目安とし、住んでいる地域の相場も参考にしながら、よりお二人の希望にそった結婚式を挙げられるよう準備を進めましょう。
 

お金とも相談し、より良い結婚式を計画しましょう


 
人生の晴れ舞台である結婚式は、コロナ渦であっても開催する人(開催したい人)が多いということが分かりました。
 
ただし、感染対策の観点から、参列者の人数を従来より少なくするなど、配慮されていることも分かりました。
 
さらに同調査結果を加えると、結婚式において重視することとして「親への感謝を伝える場にしたい」という結果が73.1%にものぼっています。
 
多くの友人知人などに囲まれて華やかな結婚式をすることがすべてではなく、親や家族を中心とした、身近な人へ感謝を伝えるスタイルも主流になりつつあるようです。
 
これから式を挙げる人は、何を重視して予算はどれくらいにするかについて、本記事をきっかけに話し合ってみてはいかがでしょうか。
 

出典

株式会社マイナビ マイナビウエディング 結婚・結婚式の実態調査2021
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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