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自動車保険はどうやって選べばいい? 保険料をおさえるためのポイントは?

ファイナンシャルフィールド / 2022年6月23日 12時50分

自動車保険はどうやって選べばいい? 保険料をおさえるためのポイントは?

自動車保険を選ぶ際、どのような点にポイントを置けば保険料を抑えられるのか悩んでしまうことはないでしょうか。自動車保険は、等級に応じて保険料に差が出ます。また、保証内容や特約などによっても支払う保険料は違ってくるものです。   今回は、目的に応じて自動車保険はどのように変わるのか、さらに効率よく選ぶ方法などについて解説していきます。

自動車保険の保険料で差が出やすいものは何か?

そもそも、自動車保険とは自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の補償内容では足りない部分を補うために加入するものです。自賠責保険は、被害者の人身損害のみに限定されているうえに、死亡事故でも最高3000万円までしか補償されません。
 
ほとんどの自動車保険は対物やけがなど「相手への補償」、搭乗者や自分がけがを負った際の「人身補償」、そして「自分の車の補償」が基本になっています。そして、それぞれの補償をいくらまでに設定するかで保険料は変動します。
 
保険会社によっても多少の違いはあるものの、自動車保険ごとに大きく違いが出るのは「特約」です。この「特約」の部分に各保険会社の特徴が出るといってもいいでしょう。自動車保険は、自賠責保険では補えない被害者への補償や自身の補償をまずしっかり備えることが基本です。それ以外は、どの特約を付けるか、どういった補償が必要かで自動車保険を考えていくといいでしょう。
 

特約を上手に活用して家計全体の節約を考えることがポイント

自動車保険の特約には、実際には自動車との関係が薄いものも出ています。例えば「バイクの事故や破損などを補償する特約」「自転車の事故を補償する特約」「家族が他人にけがを負わせた場合に賠償金を補償する特約」などがあげられます。これらの特約は、それぞれ個別の保険商品を契約している人もいるかもしれません。
 
しかし、内容に大きな差がなければ、自動車保険の特約として付けたほうが保険料を節約できる場合があります。
 
もし、家族のなかで自動車以外の乗り物を使う人がいるなら、自動車保険の特約で付けておくと安心できます。万が一けがを負わせたり物を壊したりしたときの補償もあれば、さらに心強いでしょう。
 
暮らしのなかであったほうがよい保険のなかには、自動車保険の特約として付けられるものも増えています。個別に契約した場合と特約で付けた場合とで保険料を比較し、節約を意識して考えるのも自動車保険の上手な選び方です。
 

加入前にシミュレーションして料金を比較しよう

自動車保険をお得に利用するには、複数の保険を比較してみましょう。ほとんどの自動車保険が、それぞれの保険会社のサイトでプランごとの料金シミュレーションができるようになっています。自分に必要な補償は何かを考えたら、特約も含めてどの自動車保険が保険料を抑えられるか比較検討することが大切です。
 
また、自動車保険はインターネット契約で割引になる場合もあります。そこでどのような割引があるかをチェックすることも、自動車保険を選ぶ際のポイントです。
 

上手に選ぶには世帯全体のバランスで考えること

自動車保険は「相手への補償」「人身補償」「自分の車の補償」という基本的な部分だけで済ませるのか、特約を付けるのかで保険料は変わってきます。そして、節約しながら上手に選ぶには、世帯全体で必要なものは何か考えることです。家族に必要な保険も自動車保険の特約でまかなえることもあります。自動車の利用状況に応じて必要な補償や特約がある自動車保険を選びましょう。
 

出典

一般社団法人日本損害保険協会 損害保険とは?
国土交通省 自賠責保険ポータルサイト
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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