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34歳の契約社員、貯蓄は8万。将来が不安です…

ファイナンシャルフィールド / 2022年6月24日 2時20分

34歳の契約社員、貯蓄は8万。将来が不安です…

自分の将来に不安を抱えている若者が増えているようです。ウクライナ紛争の影響などで、国際的な経済環境の先行きが不透明になっています。   日本でも、さまざまな物が値上がりしたり、円安が急激に進んだりして、不安をかき立てる要素には事欠きません。この記事では、貯蓄が少ない30代の契約社員の方の不安を解消する方法を紹介します。

それぞれの条件についての解決策


相談者さんの現在の条件について、どのように改善すべきかそれぞれの不安なポイントごとに解決策を検討してみましょう。
 

・34歳であること

日本人の平均寿命は世界最高レベルにあり、最近では人生100年時代といわれています。もちろん、日常生活に支障がない程度の身体能力を維持できる「健康寿命」で考えれば、もう少し短くなるのかもしれません。さらに、一定の年齢を超えると転職が難しくなるという話を聞くこともあるかもしれません。
 
しかし、いずれにせよ30代ということなので、短く見積もって60代までを寿命としても、あと約30年あるわけです。まだ半分の地点にいると考えると、いまから新しいことに挑戦しても「遅すぎることはない」といえるでしょう。
 

・契約社員であること

契約社員というのは、組織の人事制度の中では正社員に準じる立場です。問題がなければ更新があったとしても、雇用年限が決められているという不安定な立場ではあります。
 
しかし会社によっては正社員と同じような福利厚生が利用できる場合もあり、その点では派遣社員やパート・アルバイトより恵まれているといえます。もし、契約社員であることが不安であるのなら、正社員として雇用してもらえるように交渉するとよいでしょう。
 

・貯蓄は8万

貯蓄が少ないことが問題であれば、貯蓄額を増やすしかありません。貯蓄を増やすには、収入を増やして、支出を減らすことにより生じる余剰金が重要になります。現在の生活を維持したままで収入を増やすには「副業」がおすすめです。
 
例えば、ブログを書いてアフィリエイト収入を得たり、Web記事を書くライターになったりすることなどは手軽に始められます。副業については、会社で認められていないところもあるため、就業規則を確認してから始めましょう。
 
支出を減らすには、現在の支出を見直すことから手をつけてみましょう。まず、家計簿をつけて収入と支出のバランスをチェックします。手書きでつけるのが面倒だという場合には、スマートフォンの家計簿アプリなどを使ってみるとよいでしょう。
 
支出を減らすために重点的に管理すべき項目は「食費」です。一人暮らしの場合は外食が多くなり、食費がかさみます。外食が続くと栄養が偏りがちな点も問題です。調理ができる環境に住んでいる場合は、ぜひ自炊することをおすすめします。
 

いまやれることを前向きにやりましょう

将来というものは、誰にとっても不安を感じさせる悩ましい問題です。そうはいっても、不安になって立ち止まっていては、状況が自然に良くなることはないでしょう。環境の変化に右往左往することなく、いま自分でやれることをやってみるしかありません。自分の置かれた状況を正しく理解して、改善できると思えることは全てやってみることをおすすめします。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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