auじぶん銀行住宅ローンは店舗で相談できる？ 問い合わせ窓口や注意点を紹介

マイホームは、一生に一度の大きな買い物です。失敗しないためにも、納得がいくまで住宅ローンの相談がしたいと考える人も多いのではないでしょうか。   住宅ローン人気ランキングでも上位にある、auじぶん銀行住宅ローンは、4つの方法で住宅ローンの相談が可能です。   本記事では、auじぶん銀行住宅ローンの相談窓口の詳しい情報や、店舗・相談窓口を利用する際の注意点、auじぶん銀行住宅ローンのメリットを詳しく解説します。auじぶん銀行の住宅ローンを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

auじぶん銀行住宅ローンの相談窓口

auじぶん銀行住宅ローンの相談窓口は、大きく分けて4つあります。
 

・住宅ローン相談会
・auじぶん銀行住宅ローンセンター
・一部のau直営店舗（KDDIプリシード）
・ARUHI

 
まず、この見出しでは、それぞれの相談窓口の特徴やメリットなどを紹介します。オンラインで自宅に居ながら相談をしたい人や、自宅近くにある相談窓口に直接行きたい人など、人によって自分に合った相談の仕方は大きく異なります。
 
4つの相談窓口をチェックして、ぜひ自分に合った相談窓口を見つけてください。

 

住宅ローン相談会

住宅ローン相談会は、関東7エリアと東海1エリア、そしてzoomを使ったオンライン相談会があります。
 
まず、関東エリア・東海エリアにある相談会について紹介します。
 
（表1）

関東エリア	フリーコール	営業時間
au Style SHINJUKU（新宿）	0800-300-0081	平日・土日祝日 11:00～19:00のうち2時間程度
au Style KICHIJOJI（吉祥寺）	0800-300-0081	平日・土日祝日 12:00～16:30のうち2時間程度
au Style みなとみらい	0800-300-0081	平日・土日祝日 13:00～17:30のうち2時間程度
au Style IKEBUKURO（池袋）	0800-080-7365	平日・土日祝日 11:00～19:00のうち2時間程度
au Style TOKOROZAWA（所沢）	0800-080-7365	平日・土日祝日 12:00～17:00のうち2時間程度
au Style UENO（上野）	0800-123-3196	平日・土日祝日 11:00～19:00のうち2時間程度
au Style OMIYA（大宮）	0800-123-3196	平日・土日祝日 11:00～17:00のうち2時間程度

 
（表2）

東海エリア	フリーコール	営業時間
au Style NAGOYA（名古屋）	0800-300-0082	平日・土日祝日 11:00～19:00のうち2時間程度

 
基本的に、どのエリアでも平日・土日祝日に開催していますが、営業時間が異なるため、利用しようと思っている会場の営業時間をよく見ておきましょう。
 
次に、当日に用意していただく書類は、下記で挙げるものです。
 

・借り換えを検討している人：返済予定表など、現在利用している住宅ローンの内容がわかる書類
・新規購入を検討している人：売買契約書など、物件価格がわかる資料

 
では、オンライン相談会について見ていきましょう。
 
（表3）

–	フリーコール	営業時間
オンライン相談会（zoom）	0800-080-7365	–

 
オンライン相談会はzoomを使用しますので、持っていない人は事前にインストールが必要です。また、スマートフォンでも相談会に参加できますが、画面を見ながらの説明になるため、パソコンやタブレットのほうがおすすめです。
 
予約方法は、KDDIプリシード株式会社の予約サイトから予約するか、フリーコールかのどちらかを選べます。

 

auじぶん銀行住宅ローンセンター

auじぶん銀行住宅ローンセンターは、住宅ローンに関する相談ができるフリーダイヤルです。パソコンやタブレットの操作が苦手で、電話で相談したい人や、確認したいことがある人など、ちょっとした質問がある人はぜひ活用しましょう。
 
（表4）

–	電話番号	営業時間
auじぶん銀行住宅ローンセンター	0120-926-784	平日 9:00～20:00 土日祝 9:00～17:00 ※12月31日～1月3日を除く
海外から	03-6361-0808 （通話料有料）

 
電話をすると、メニューを選択しますので、下記を参考にしてください。
 

• 1.申し込みを検討中のお客様の問い合わせ（マイページを作成していない人）
  1)キャンペーンに関するお問い合わせ
  2)その他のお問い合わせ
• 2.審査・お手続き中のお客様の問い合わせ（マイページを作成している人）
• 3.提携不動産会社を通して申し込み中のお客様の問い合わせ
• 4.借入中のお客様の問い合わせ
• 5.上記以外のお客様の問い合わせ

 
日本国内からの問い合わせは通話料無料ですが、海外からの場合は有料です。また、平日と土日祝日では営業時間が異なるため、遅い時間の問い合わせに注意しましょう。

 

一部のau直営店舗（KDDIプリシード）

KDDIプリシードは、auブランドの発信基地として、さまざまなイベントや新商品・新サービスの紹介をしています。北海道から九州まで、日本全国に店舗を展開していますが、そのなかの一部の店舗で、住宅ローン相談会を実施しています。
 

【住宅ローン相談ができる店舗】

・au Style SAPPORO
・au Style SENDAI
・au Style SHINJUKU
・au Style UENO
・au Style SHIBUYA MODI
・au Style みなとみらい
・au Style NAGOYA
・au Style OSAKA
・au Style FUKUOKA
・au Style HAKATA

 
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、2021年は大半の店舗で住宅ローン相談のサービスを中止していたようです。したがって、au直営店舗で住宅ローン相談を検討している人は、まず、お近くの店舗で住宅ローン相談を行っているかどうか確認してから、予約を取りましょう。

 

ARUHI

ARUHIは、auじぶん銀行を所属銀行とした、銀行代理業者です。銀行代理業者とは、銀行のために、預金や資金の貸し付けなどの契約締結を代行・媒介する業者のことを言います。
 
ARUHIは、auじぶん銀行住宅ローンの契約締結の媒介を行っており、ネット銀行の住宅ローンを対面でサポートしています。
 
北海道から沖縄県まで、全国に店舗があるので、住宅ローン相談会や一部のau直営店舗だと自宅から遠い人におすすめです。対面で住宅ローン相談がしたい人は、ぜひARUHIを検討してみてください。
 
なお、ARUHIでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止への取り組みを行っています。
 

・できる限り最小限の人数でご来店いただくこと
・マスクを着用すること
・体調がすぐれない場合や発熱がある場合は、来店を控えること

 
今一度住宅ローン相談に行く際には、十分に気を付けましょう。

 

店舗・相談窓口を利用する際の注意点

auじぶん銀行の住宅ローン相談は、相談内容にもよりますが、一般的に1～2時間ほどかかるため、事前に利用する際の注意点を確認しておきましょう。この見出しでは、事前に予約をすることと、必要書類を用意することの2つについて解説します。
 
とくに必要書類は、ものによっては探したり、準備したりする必要があるかもしれません。直前に慌てて準備をすると、間に合わない可能性もあるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

 

事前に予約をする

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、現在、対面での相談を中止している店舗があります。住宅ローンの相談で対面を希望している人は、必ず事前に希望する店舗が住宅ローンの相談を行っているか確認してください。
 
また、オンライン相談会を検討している人も同様に、事前予約を行いましょう。
 
auじぶん銀行住宅ローンは、KDDIプリシード株式会社の予約サイトから、住宅ローン相談の予約ができます。また、開催しているKDDI直営店に電話することでも予約が可能です。
 
なお、相談会では、下記で挙げるお客様を対象としています。
 

・新規借り入れまたは、借り換えを検討している人
・新規借り入れまたは、借り換えを申し込みされる人

 
住宅ローンの新規借り入れ・借り換えを検討しているか、申し込みを希望している人が対象となるため、予約の際には十分に気を付けましょう。

 

必要書類を用意する

住宅ローンの相談会は、基本的に初めてauじぶん銀行を利用する方向けのため、下記で挙げる書類を事前に準備しておきましょう。
 

・借り換えを検討している人：返済予定表など、現在利用している住宅ローンの内容がわかる書類
・新規購入を検討している人：売買契約書など、物件価格がわかる資料

 
必要書類について、わからないことがあれば、事前に相談窓口や店舗に確認をすると安心です。また、オンライン相談会を希望する人は、zoomを使用するため、事前に準備を行っておきましょう。

 

auじぶん銀行住宅ローンのメリット

住宅ローンを取り扱っている金融機関は多いため、どの銀行の住宅ローンが自分に合っているか探すのはとても大変です。そこで、この見出しでは、auじぶん銀行住宅ローンのメリットを5つ紹介します。
 

・比較的金利が低い
・スマホや電気とセットでさらにお得
・充実した保障内容
・オンラインで契約が完結する
・金利だけではない6つの0円がお得

 
上記で挙げるメリットに、1つでも魅力を感じたら、ぜひ一度auじぶん銀行住宅ローンの相談会に参加してみることをおすすめします。

 

比較的金利が低い

住宅ローンは、返済に何十年も時間をかけるため、できる限り金利が低いところを探す人は多いでしょう。また、今契約している住宅ローンよりも、金利が低い商品があれば、借り換えを検討している人も多いのではないでしょうか。
 
auじぶん銀行住宅ローンのメリットの1つに、「比較的金利が低い」ことが挙げられます。
 
また、金利タイプやプランを自由に組み合わせる「ミックス」もあります。ただし、その場合は契約が2本となり、1契約あたりの最低借入額は「500万円」となる点に気を付けてください。
 
固定金利の安全性と、変動金利の低金利をうまく組み合わせれば、自分に合った返済方法が見つかるかもしれません。

 

スマホや電気とセットでさらにお得

auじぶん銀行住宅ローンの契約時に、セットで「au回線」と「じぶんでんき」も契約すれば、「au金利優遇割」が利用できてお得です。
 
スマホや電気の借り換えも合わせて検討している人や、借り換えしても大丈夫な人は、ぜひ検討してみてください。

 

充実した保障内容

auじぶん銀行住宅ローンの団体信用生命保険は、5つのプランを取り扱っています。ニーズにあったものが選べるので、最低限の保障で十分な人も、しっかりと保障を付けたい人も満足できるでしょう。
 
1.一般団信
一般団信は、契約者が死亡または高度障害状態になった場合、余命6ヶ月以内と判断された場合に、住宅ローン残高に相当する保険金が支払われる保障がついたプランです。保険料は無料です。
 
2.ワイド団信
一般団信に加入できない、持病をお持ちの人向けに上乗せ金利が年0.3％ついたプランです。
 
3.がん50％保障団信
一般団信にプラスして、下記で挙げる保障が受けられます。また、保険料は無料なので、団信の保険料を抑えつつ、がん保障を付けたい人におすすめです。
 

・がんと診断された場合、住宅ローン残高相当額の50％が保険金として支払われる
・すべてのけが・病気で入院が継続180日以上になった場合、住宅ローン残高相当額が保険金として支払われる
・すべてのけが・病気で入院が連続して31日以上となった場合、以降入院が継続して30日に達するごとに月次返済保証（毎月の住宅ローン返済額が給付金として支払われる）が受け取れる

 
4.がん100％保障団信
がん50％保障団信と保障内容が変わる点は、がんと診断された場合、住宅ローン残高相当額が保険金として支払われる点と、上乗せ金利が年0.2％ある点です。
 
5.11疾病保障団信
一般団信にプラスして、下記で挙げる保障が受けられます。
 

・がんと診断された場合、住宅ローン残高相当額が保険金として支払われる
・10種類の生活習慣病で入院が継続180日以上となった場合、住宅ローン残高相当額が保険金として支払われる
・がん診断給付金：100万円
・上皮内がん・皮膚がん診断給付金：50万円
・入院一時金給付：10万円
・がん先進医療給付：1回の技術料につき500万円限度

 
自分がすでに加入している保険の保障内容と照らし合わせて、自分に合った団信のプランが選べます。

 

オンラインで契約が完結する

auじぶん銀行住宅ローンは、来店不要で申し込みから契約までオンラインで完結できます。仕事が忙しくて、なかなか店舗に行けない人におすすめです。
 
auじぶん銀行住宅ローンの、手続きの流れを見てみましょう。
 

• 1.住宅ローンを選ぶ
• 2.仮審査の申し込みをする
• 3.auじぶん銀行の円普通預金口座を開設する
• 4.本審査の申し込みをする
• 5.必要書類を提出する
• 6.契約手続きを行う

 
住宅ローンの契約まで、大きく6つのステップがありますが、すべてオンラインで対応できます。住宅ローンとはどのようなローンなのか、住宅ローンシミュレーションを使って、毎月の返済額などもインターネット上でチェックできるのも魅力です。
 
そのほかにも、申込書の入力途中での一時保存が可能であり、本人確認書類や必要書類は撮影してアップロードするだけなので、郵送の必要もありません。仮審査に通ったあと、本審査を行うときも、ボタンを押すだけなので時間も手間もかからないでしょう。

 

金利だけではない6つの0円がお得

住宅ローンの契約には、多くのコストが発生しますが、auじぶん銀行住宅ローンは「6つの0円」を用意しています。
 

1.一般団信の保険料
2.がん50％保障団信の保険料
3.保証料
4.資金移動
5.一部繰上返済手数料
6.収入印紙代

 
まず、auじぶん銀行住宅ローンで取り扱っている団体信用生命保険のうち、「一般団信」と「がん50％保障団信」の保険料は無料です。団信の保険料を少しでも抑えたい人は、この2種類のどちらかを選ぶとよいでしょう。
 
また、保証料や返済口座への資金移動、一部繰上返済手数料や収入印紙代も無料です。
 
ただし、収入印紙代は、別で契約書での手続きが必要になった場合、かかる可能性があります。費用が別でかかるケースがあれば、担当者から必ず説明があるので、わからないことがあればしっかりと確認を取りましょう。

 

auじぶん銀行はオンライン相談がおすすめ！

auじぶん銀行住宅ローンの相談方法は、住宅ローン相談会、auじぶん銀行住宅ローンセンター、一部のau直営店舗、ARUHIと多くの方法があります。対面の相談以外にも、電話やオンライン相談があるので、自分に合った住宅ローン相談が選べるのは大きなメリットです。
 
なかでもオンライン相談なら、直接店舗に出向く必要もないので、忙しい人にピッタリです。
 
ただし、住宅ローン相談は、自分の好きなタイミングでいつでも相談できるものではありません。事前に予約相談が必要ですし、相談内容によって準備する書類や資料も変わります。まずは、空いている日を確認して、auじぶん銀行住宅ローン相談の予約を取りましょう。
 
また、オンライン相談にはzoomを使用するため事前にネット環境の準備もしておきましょう。

 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部