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4人に1人が「キャッシュレス割り勘」経験済み? キャッシュレス割り勘の実情!

ファイナンシャルフィールド / 2022年7月16日 8時10分

4人に1人が「キャッシュレス割り勘」経験済み? キャッシュレス割り勘の実情!

キャッシュレス決済が一般化してきています。それに合わせて、パーティーや宴会の際の支払いもキャッシュレスというケースが増えています。   というのは、ほとんどのアプリに簡単に割り勘にできる機能が実装されているからです。この記事では、キャッシュレス割り勘について、基本情報とメリット・デメリットを確認していきます。

キャッシュレス割り勘とは?

パーティーや宴会の際の会計は、人数が増えると幹事にとって非常に面倒です。徴収もれがないかどうか確認するだけで一仕事になります。これを解決する方法が「キャッシュレス割り勘」です。
 
スマートフォンのアプリを使い、現金のやり取りがなくなるので、お釣り問題も解決します。また、支払履歴の確認もスマートフォン上でできるので、幹事であってもゆっくり楽しむことが可能になります。
 
このようなキャッシュレス割り勘の利用状況について、株式会社エイチームライフデザインが運営する「ナビナビ」が調査を行いました。
 
15歳以上の男女645名を対象にした「キャッシュレス割り勘に関する意識調査」によれば、25%の人がキャッシュレス割り勘を使っていることがわかりました。実際の割り勘の方法としては、「PayPayの個別送金」が最も一般的に使われているようです。
 

キャッシュレス割り勘のメリットとデメリット

上記の調査によれば、キャッシュレス割り勘のメリットとして、次のようなものが挙げられています。
 

・支払いのスムーズさ

キャッシュレス割り勘で支払う側は、スマートフォンのアプリを数回タップすれば完了です。スマートフォンだけで会計が済むので、現金の受け渡しもなく、かさばる硬貨をお釣りとして受け取る必要もありません。
 

・計算する手間が省ける

参加者全員が酔った状態で割り勘の会計をすると、計算間違いを起こすかもしれません。そうなると、結局は幹事が多めに払うケースが多いようです。キャッシュレス割り勘であれば、そのような事態を防げる可能性が高まるのです。
 
まず、事前に参加者の情報を入力しておき、仮の金額でリストを作っておきます。店舗への支払金額が決まった時点で、仮の金額を修正して参加者に支払通知を送り、あとは集金完了を待つだけで済みます。
 
では、キャッシュレス割り勘にデメリットはあるのでしょうか。上記の調査で「使わなかった」と回答した人の意見としては、次のようなものがありました。なお、現金払いだったので利用していないという理由は除いてあります。
 

・送金方法がよくわからない

スマートフォンが苦手なユーザーには、キャッシュレス割り勘の操作は難しい面もあるかもしれません。おそらく慣れの問題だと思われますが、頻繁に割り勘にする機会がある人なら、丁寧に説明しながら慣れてもらったほうがよいでしょう。
 

・いつも使っているキャッシュレス決済アプリが未対応

上記の調査ではPayPayの名前が挙がっていますが、人数が多いとインストールさえしていない人がいる可能性もあります。宴会への出欠を取る際に、キャッシュレス決済アプリについても確認しておきましょう。
 

キャッシュレス割り勘の時代はもう少し先?

幹事としてはキャッシュレス割り勘で統一してもらえると、会計が非常に楽になります。ただし、参加者の人数が多くなると、キャッシュレス決済自体を利用していない人も出てきます。調査結果からも、現状ではどうしても現金派のほうが多いようです。
 
キャッシュレス割り勘でスッキリ会計が実現するのは、もう少し先のことになりそうですね。
 

出典

ナビナビ 4人に1人が”キャッシュレス割り勘”を利用したことがある!利用率最多は「PayPayの個別送金」~キャッシュレス割り勘に関する意識調査~
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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