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【インターネットバンキング】現在利用している人は66%に上る?利用しているサービスって?

ファイナンシャルフィールド / 2022年7月16日 11時40分

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24時間365日、インターネット環境さえあればいつでも利用できるのが大きな魅力のインターネットバンキング。スマホやパソコンの普及もあり、利用者数は右肩上がりとなっています。ひとくちにインターネットバンキングといってもさまざまな機能が用意されており、利用者にとって便利なものも多いです。   そこで、本記事ではインターネットバンキングの利用率を概観した上で、よく利用されているサービスについてまとめました。

インターネットバンキング市場は世界規模で右肩上がりに

2021年に行われたマイボイスコム株式会社の調査によると、インターネットバンキングの利用者は約1万件の回答のうち66%でした。また、アメリカの市場調査会社であるレポートオーシャンも2020年にインターネットバンキングについての調査を行っています。
 
2019年時点で世界のインターネットバンキング市場規模は約114億3000万ドルという結果が出ており、2027年までに318億1000万ドルに達すると予測されているのが現状です。
 

・スマホのアプリでより便利に利用できるのも理由のひとつ

インターネットバンキングの多くは専用のスマホアプリを用意しており、外出先でも気軽に確認・利用できるようになっています。パソコンを持っていなくてもスマホさえあれば利用できるという利便性も市場拡大の理由のひとつです。
 
スマホアプリは身近なものとなっており、わざわざ金融機関の窓口やATMに並ぶ必要もありません。しかも、インターネットバンキングは銀行の営業時間を問わず、24時間365日利用可能です。
 

インターネットバンキングで最も利用されているサービスとは

インターネットバンキングのさまざまな機能の中でも、特に利用される機会が多いものについて見てみましょう。
 

・最も使われているのは口座情報の照会や明細の確認

マイボイスコム株式会社の調査結果では、インターネットバンキングで最も利用されているサービスは「口座情報の照会・明細の確認」であることがわかっています。入金・出金した際にはきちんと確認をしておく必要がありますが、一般的な銀行ではATMや窓口で通帳記帳をしなければなりません。その点、インターネットバンキングでは通帳が不要で、いつでも明細の確認が可能です。
 

・振込や送金の利用数が2番目に多い

振込や送金の必要がある際にも、インターネットバンキングであれば24時間いつでも自分のタイミングで行えます。仕事で忙しいときにも場所を選ばずに利用できるため、銀行まで行く時間がない人にとっては非常に便利な機能であるといえるでしょう。また、振込手数料もATMや窓口で行うよりも安いことがあり、節約ができます。
 

・ネットショッピングの決済に利用されるケースも

インターネットバンキングによってはショッピングサイトと連携されているところもあります。そのような場合、ネットショッピングの決済に利用されることが少なくありません。連携されていない場合でも、デビットカードがあればリアルタイムで支払いができる上、インターネットバンキングで支払い状況の確認、残高照会も可能です。
 

いつでも明細を確認できるインターネットバンキング

インターネットバンキング市場規模は増加傾向にあり、スマホアプリもあることから外出先でも気軽に利用できるのが良いところです。さまざまなサービスが用意されており、なかでも口座情報の照会や明細の確認が最も多く利用されています。
 
次いで振込・送金の利用が多く、ネットショッピングの決済で利用されることも少なくありません。店頭まで足を運ばなくてもスマホやPCなどで気軽に利用できるインターネットバンキングの利用は今後さらに増えるでしょう。
 

出典

Reportocean.com オンラインバンキング市場調査レポート
マイボイスコム株式会社 インターネットバンキングの利用に関するアンケート調査(第22回)
総務省 国民のための情報セキュリティサイト インターネットバンキングの仕組み
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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