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節約するならトイレットペーパーは「シングル」と「ダブル」どちらがおすすめ?平均使用量とあわせて確認してみた!

ファイナンシャルフィールド / 2022年7月23日 10時30分

節約するならトイレットペーパーは「シングル」と「ダブル」どちらがおすすめ?平均使用量とあわせて確認してみた!

トイレットペーパーには「シングル」と「ダブル」の2種類があります。   シングルのほうが1巻当たりの紙が長く、数字だけで見るとお得に感じるかもしれません。しかし、ダブルは2枚重ねでシングルより厚みがあるため、使用感には違いが出ます。   そこで、今回は、1回のトイレで使う平均的なトイレットペーパーの量を参考に、シングルとダブルではどちらが節約になるのか解説していきます。

トイレットペーパーの平均使用量はどれくらいか?

トイレットペーパーの使用量には個人差があります。そこで、平均的な使用量を知るために、一般社団法人日本トイレ協会が実施した調査から「1回に使うトイレットペーパーの長さ」がどれくらいなのかを見ていきましょう。
 

・調査方法

便器もしくは椅子に座った状態で、普段通りの量と回数でトイレットペーパーを実際に巻き取ってもらい、その長さを計測するという方法で行われました。なお、この調査で使用されたのはシングルのトイレットペーパーです。
 

・調査結果

男性の平均使用量は3.15メートル、女性の平均使用量は3.52メートル(小の場合の平均は1.45メートル)という結果が出ています。小を除いた男女の平均を出すと、3.335メートルです。
 

シングルとダブルのそれぞれの長さと販売価格は?

ここで、シングルとダブルの長さと販売価格を、大王製紙株式会社のオンラインショップからもっともシンプルなトイレットペーパーをピックアップして比べてみます。
 
まずシングルですが、長さは55メートルで販売価格は12ロールで559円です。対して、同じ製品のダブルの長さは30メートルで、販売価格は12ロールで559円となっています。
 
ここで注目したいのが長さの違いです。ダブルは、単純に紙を2枚重ねにしたもので、素材自体はシングルとの違いは見られません。ダブルを1枚にしてつなげた場合の長さは60メートルで、シングルより5メートル多い計算になります。価格がどちらも同じであることを考えると、ダブルのほうがお得な印象です。
 

結局のところ、シングルとダブルではどちらが節約になる?

さきほど紹介した「一般社団法人日本トイレ協会」の調査では、シングルのトイレットペーパーを使用しています。男女とも1回の使用量の平均は3メートルを超えていますが、ダブルの場合は厚みが増すため、単純にこの半分の長さで足りると仮定します。
 
そこで、シングルの場合の1回の平均使用量は3.335メートル、ダブルの場合の1回の平均使用量は半分の1.6675メートルとして計算してみます。
 
55メートルのシングルのトイレットペーパーだと、1巻で可能な使用回数は約16回です。一方、30メートルのダブルのトイレットペーパーのほうは、1巻で約18回使えます。こうして比較してみると、ダブルのほうが節約できるといえるかもしれません。
 
ただし、これはあくまで調査から割り出した平均で考えたものです。これよりも使用量が少ないという人は、さらに節約できるでしょう。
 

トイレットペーパーはダブルがお得?実際の使用量と価格も考慮

一般的なシングルとダブルで比較した場合、ダブルのトイレットペーパーのほうが節約になる可能性があります。しかし、実際には製品や販売店によっても価格は違います。素材にこだわりを持った高価な製品もあれば、通常の1.5~2倍以上の長さを持つお得な製品も出ています。
 
自分が1回でどれくらいの長さを使うのかチェックして、製品を比べてみるのもいいかもしれません。
 

出典

一般社団法人 日本トイレ協会 トイレットペーパー、緊急時に備えて必要な分を必要な分だけ、計画的に備蓄しましょう
大王製紙株式会社 エリエールオンラインショップ トイレットティシュー
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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