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初心者にもおすすめの資産運用方法とは? 始める前に知っておくべき注意点をチェック!

ファイナンシャルフィールド / 2022年7月23日 23時40分

初心者にもおすすめの資産運用方法とは? 始める前に知っておくべき注意点をチェック!

資産運用に興味はあるけれど、どうやって始めればいいのか分からない、どんなものがあるのか分からない、などの理由から、ためらってしまっている方も多いのではないでしょうか?   今持っているお金を賢く運用したいと考えるのは、自然なことです。ここでは、初心者の方が資産運用を始める前に知っておくべき注意点や、資産運用方法などについて説明します。

資産運用の種類

資産運用には、簡単に始められる“貯める資産運用”と、専門知識が必要な“増やす資産運用”があります。
 

貯める資産運用

貯める資産運用とは、預貯金や貯蓄型の保険などのことです。あまり資産運用のイメージではないかもしれませんが、預けることで利息が付くため、資産運用の1つといえるでしょう。
 
円の預金は元本が保証されていますが、低金利の状態が続いているので、資産としてはほとんど増えることはありません。
 
貯蓄型の保険も、資産運用としては大きく増加することは見込めませんが、保険料のうち一定額までは所得控除ができるので、税制面でのメリットが大きくなっています。
 
預金も保険も、それぞれ外貨でできるものもあり、金利が高いことや、為替によって為替差益や受取額が増加するなどのメリットもあります。
 
しかし為替差損での元本割れが起こったり、円と外貨の交換の際には為替手数料がかかったりするなどのデメリットもあります。
 

増やす資産運用

増やす資産運用とは、投資のことです。貯める資産運用に比べ大きく増やすことを期待できますが、元本保証はなく、換金するのにも日数がかかる場合があります。
 
株式投資や投資信託、NISAや債券投資、FXなどがあります。
 

投資の種類とそれぞれの注意点

株式投資

個人で選んだ株式を購入して配当金を得たり、売却して譲渡益を得ることができます。また、株式を購入して株主になることで、株主優待を受けることもできます。
 
ただし、特定の企業を応援したい場合や株主優待が目当ての場合を除き、利益を得るためにどの株式をいつ買えばよいのかなど、ある程度の知識が必要になってきます。
 

投資信託

投資家から集めたお金をまとめて、資金運用の専門家(運用会社)が、国内外の株式や債券など投資し、運用する金融商品のことです。
 
知識がなくても専門家に運用を任せることができ、少額からでも投資を始められます。運用成果は投資額に応じて分配されますが、元本が保証されていないので、元本割れになることもあります。
 

NISA

株式や投資信託で得た利益や配当金には、約20%の税金がかかりますが、NISAならNISA口座(非課税口座)内で、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になります。
 
一般NISAは、年間投資額120万円までの利益が5年間非課税になり、つみたてNISAは、年間投資額40万円までの利益が20年間非課税になります。
 
ただし、つみたてNISAの投資対象には株式は含まれず、投資信託も銘柄が限定されています。
 

債券投資

国や地方自治体、企業などが発行する債券を購入することで、定期的に利子を得ることができ、満期である償還時には額面金額が償還されます。
 
債券価格が安いときに購入すれば、償還時に額面金額との差益を得られ、満期までに債券価格が高くなれば、売却して売却益を得ることもできます。
 
定期的に利子が受け取れ、満期(償還時)になると額面金額が償還されることが保証されていますが、発行体の財務状況により、利払いが遅れたり途中償還されて、予定していた利子が受け取れなくなることもあります。
 

FX

外国為替証拠金取引のことで、通貨と通貨を交換する取引をFXといいます。通貨を売買したときの、レートの変化によって発生する差額に応じて利益を得る取引です。
 
土日祝日と元旦などの特別な日を除き、24時間いつでも取引することができます。利益を得られるチャンスが多い分、損失が膨らんでしまうリスクもあります。
 

賢く資金運用するために

まず、資産運用をする目的は何なのかを考えることが大切です。日々の生活に必要なお金を確保したうえで、当面使う予定がないお金をどうするのか考え、貯める資産運用をするのか、増やす資産運用をするのかを決めなければいけません。
 
増やす運用を選んだ場合は、リスクがあることも理解したうえで投資をすることになります。
 
株式や債券を購入すると、企業や発行体を応援することにもなりますので、自己資金を資金運用して、社会貢献につながると考えることもできます。
 
資産運用には種類があり、それぞれにリスクもありますので、どの資産運用が自分に合っているのかをよく検討してみてください。
 

出典

金融庁 NISAとは
日本証券業協会 投資の時間より Lesson2 そもそも何をするものなの? 資金運用とは?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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