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洗濯は「まとめ洗い」で年間約「1万5000円」お得になるって本当?おすすめの節約方法は?

ファイナンシャルフィールド / 2022年7月27日 11時10分

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洗濯は、生活するうえで欠かせない家事の1つです。1人暮らしなどで洗濯物が少ない場合は、毎日洗濯機を回すよりも「まとめ洗い」のほうが光熱費がお得になります。   ただし、まとめ洗いをすると汚れた状態の洗濯物を放置しておくことになるので、雑菌が繁殖しないよう工夫が必要です。   今回は、洗濯にかかる光熱費を節約する方法を紹介します。

洗濯は「まとめ洗い」と「自然乾燥の併用」で年間に約1万5000円の節約になる

経済産業省資源エネルギー庁が運営する「省エネポータルサイト」によれば、洗濯物が少量しかない場合は、毎日洗うよりも洗濯機の容量に合わせて数日間分をまとめて洗うほうが光熱費を節約できます。
 
6kgまで洗える洗濯機の4割だけ洗濯物を入れて洗った場合と、8割入れて洗った場合を比較すると、1年間で電気代は約160円、水道代は約4360円の節約となり、合計で約4510円節約することが可能。洗濯回数を減らすことで水道代が大きな節約になります。
 
また、洗濯物を乾燥させる方法として、洗濯機の乾燥機能を使えば干す手間がなくなるので便利ですが、その分電気代が必要です。
 
洗った洗濯物を天日乾燥し、乾かなかったものだけ2日に1度乾燥機を使った場合は、1年間で約1万650円の節約になります。洗濯回数を減らし、自然乾燥を心がけるだけで、先述の電気代と水道代の4510円をあわせると、1年間に約1万5160円の節約になるのです。
 


 

まとめ洗いのメリット・デメリット

節約の面以外で、洗濯物をまとめ洗いするメリット・デメリットを紹介します。
 

・メリット

まとめ洗いをすることで、洗濯に割く時間を少なくできます。特に、乾燥機を使わず毎日干す人は、洗濯物を干す時間として使っていた時間を別のことに使えます。仕事の都合などで帰宅が遅くなる人も、まとめ洗いをすると決めれば時間を節約できるので、その分早く寝られるでしょう。
 

・デメリット

衣類に汚れがついたまま放置することになるので、雑菌が繁殖しやすくなります。洗濯物の生乾きの臭いは雑菌の繁殖が原因のことが多いです。一度生乾きの臭いがするようになると、洗ってもなかなか臭いが取れないところが厄介といえます。
 
また、干すときも洗濯物同士の距離が近くなるので乾きにくくなりがちです。また、洗濯物をため込みすぎると、洗濯機がうまく回らず汚れを落としきれない可能性があります。
 

無理なくできる洗濯の節約ポイント

ここでは、洗濯にかかる光熱費を無理なく節約する方法を紹介します。
 

・お風呂の残り湯を利用する

お風呂の残り湯をポンプなどでくみ上げて使うと水道代を節約できます。ただし、お風呂の残り湯には皮脂などが含まれているので、雑菌の繁殖を防ぐためにお風呂の残り湯を使うのは最初の本洗いのときだけにとどめましょう。すすぎのときは新しい水を使うようにすると安心です。
 

・洗剤は適量を使う

洗剤の量を多くしても洗浄力が増すわけではなく、洗濯時間が長くなるだけです。洗剤は洗濯物の量に合わせた適量を使いましょう。シミになりそうな汚れは、事前に下洗いや部分洗いをしておくだけでも汚れ落ちが違います。生乾きの臭い対策には酸素系漂白剤や重曹などを使うと効果的です。
 

洗濯物は「まとめ洗い」と「自然乾燥」を心がけて光熱費を節約しよう

洗濯物が少ない場合は、毎日洗濯機を回すより洗濯機の容量に合わせて「まとめ洗い」をするほうが光熱費の節約になります。乾燥機ですべてを乾かすのではなく、自然乾燥と併用することも節約のポイントです。
 
ただし、まとめ洗いをする場合は汚れを溜めて洗うことになるので、シミになりそうな部分は下洗いをするなど、汚れを落としやすくする工夫も欠かせません。
 

出典

経済産業省エネルギー庁 省エネポータルサイト洗濯機
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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