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【1枚1円】「ベルマーク」は個人で集めたものも交換可能なの?交換の仕組みって?

ファイナンシャルフィールド / 2022年7月27日 11時30分

【1枚1円】「ベルマーク」は個人で集めたものも交換可能なの?交換の仕組みって?

特定の商品を購入したときに包装紙やパッケージについている「ベルマーク」。かつて小・中・高校生のころに集めたことがあるという人も多いのではないでしょうか。   このベルマーク、団体ではなく個人で集めたものでも商品に交換することが可能なのか気になる人もいるでしょう。   そこで、個人で集めたベルマークは商品と交換可能なのかや、ベルマークの仕組みについて解説していきます。

ベルマークの仕組みとは?

「ベルマーク運動」は1960年10月、朝日新聞社が主体となって始まりました。商品のパッケージや包装紙についているベルマークは1点1円。このマークを、「ベルマーク教育助成財団」に送ると、運動に参加している学校や団体の「ベルマーク預金」が貯まっていきます。
 
この預金を使うと、「お買いものガイド」に掲載されている教材や設備品などが購入できるのです。こうしたベルマーク運動は協賛会社と協力会社によって支えられています。商品にベルマークをつけている会社を協賛会社、ベルマーク預金で教材や設備品を購入できる会社を協力会社と呼んでいます。
 
パッケージや包装紙についているベルマークの切り方には特に決まりはなく、扱いやすい大きさであれば問題ありません。点数がわからないものについては、ベルマーク教育助成財団に送れば、何点なのか調べてもらえます。ベルマークの協賛をやめてしまった会社のベルマークでも、脱退してから半年間は有効です。ただし、半年間を過ぎると無効になります。
 
欲しい教材や設備品があってもベルマーク預金が足りないこともあります。こうした場合、現金を足して購入することが可能です。ただし、購入する教材や設備品の価格の半分以上、ベルマーク預金があることが条件となります。また、お買いものガイドに掲載されていない商品を購入したい場合は、ベルマーク教育助成財団のお買いもの係に相談してみましょう。
 

個人で集めたベルマークも交換可能?

ベルマーク運動は学校をはじめ、公民館などの施設・団体単位でしか参加することができません。そのため、個人でベルマークを集めても教材や設備品を購入することはできないのです。
 
では、個人で集めたベルマークが無駄になるのかというと、そのようなことはありません。集めたマークは近所の参加学校や団体に送って、使ってもらいましょう。少子化に伴い、ベルマークを集めるのはむずかしくなっています。ベルマークを送るという形での応援は、学校や団体に喜んでもらえることでしょう。
 
参加している公民館やスーパーによっては、敷地内にベルマーク回収箱を設置しているところもあります。近所に参加学校や団体が見つからない場合は、ベルマーク教育助成財団に問い合わせて紹介してもらいましょう。
 

ベルマーク1枚1円で商品の購入が可能!ただし参加は団体のみ

ベルマーク運動は1枚1円で欲しい教材や設備品に交換できるというお得なものです。ただし、商品に交換できるのは学校などの団体のみです。個人ではいくらベルマークを集めても交換することはできません。
 
しかし、参加している学校などにベルマークを贈って応援することは可能です。応援という形で集めたベルマークを役立ててみてはいかがでしょうか。
 

出典

ベルマーク教育助成財団 よくある質問
ベルマーク教育助成財団 個人でも団体でも
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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