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毎月のクレジットカードの利用金額は?クレジットカードはおトク度で選ぶ?最新キャッシュレス事情をチェック

ファイナンシャルフィールド / 2022年7月30日 23時0分

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キャッシュレス決済が便利な時代。電子マネーやスマホ決済もあるなか、やはりメインはクレジットカードという人も多いのではないでしょうか。クレジットカードの"色"や利用金額など、世間の利用状況はなにかと気になるもの。   そこで今回は、『クレジットカード比較ガイド』を運営する株式会社Agooraが発表した調査結果(※)を見てみましょう。この調査は、クレジットカードを所有しており、かつ毎月必ず使うという300名(男性147人、女性153人)を対象に行われたものです。

年会費は無料? 有料? メイン利用しているクレジットカードのステータスは?

クレジットカードには、年会費無料などをうたっているものも多い「一般カード」のほか、年会費がかかる分、それ相応の特典が受けられる「ゴールドカード」「プラチナカード」「ブラックカード」などのステータスカードが存在します。いったいどれだけの人がステータスカードを所有しているのでしょうか。
 
この調査によると、8割弱の人が一般カードを所持。およそ2割の人がゴールドカードを所持していました。プラチナカードの所持率は3%を切っており、ブラックカードについてはたった1人(300人の0.33%)という結果に。
 
年会費の目安としては、一般カードが0〜3000円なのに対し、ゴールドは1万〜3万円、プラチナは2万〜10万円、ブラックになると10万円以上とかなり高額になってきます。もちろんステータスが上がるにつれて、審査の基準も厳しくなるもの。
 
やはり、ほとんどの人は一般カードで十分で、持ったとしてもゴールドカードというのが現実のようです。
 
ゴールドカード以上のステータスカードを持っている人は、高い年会費を支払ってもそれを上回るメリットがある特典に惹かれたのでしょうか。ステータスカードを選んだ動機については、実に4割近くの人がポイント還元率の高さを1番に挙げており、特典に惹かれたという人は3割という結果に。
 
他の人とは違うカードの色や付帯保険の充実度に惹かれたという人は、1割を下回っています。ほとんどの人が「ポイント還元率の高さ」と「特典」を理由にステータスカードを選んだということになります。ステータスカードを持つ層ですら、一種のお得さを重視する時代なのですね。
 

クレジットカードの毎月の利用金額は5万円未満が半数

さて、ステータスに関係なく、クレジットカードの利用金額はどれくらいが平均なのでしょうか。
 
ひと月の利用金額として最も割合が高かったのは、「5万円未満」でおよそ47%。次が「5〜10万円未満」でおよそ30%、3番目は「10〜15万円未満」でおよそ10%でした。ほとんどの人が月10万円未満の支払いにとどまっているようです。
 
最も高額な「月25万円〜」と回答した人は、300人中わずか5人。そもそも毎月の支出が多い上に、支払いのほとんどをクレジットカードで行っている層であると推測できます。
 
この25万円以上の人たちを除いた平均をとると、月の利用金額はおよそ6万円という結果に。とはいえ半数近くの人は5万円以内に収めているわけですから、いずれにしてもクレジットカードで毎月高額な支払いをしている人はそこまで多くないということが分かりました。
 

クレジットカードブランドのトレンドは?

クレジットカードとひとくちにいってもブランドや種類もさまざま。自分がよく使っている店舗やサービスのブランドを選んだという人も少なくないのでは?
 
調査対象のなかで最も所持率が高かったクレジットカードブランドは、ネットショップ大手の楽天カード。半数以上である56%の人が所持していることが判明しました。たしかにポイント還元率も高いですし、ネットショッピングだけでなくリアル店舗でもポイント対応している店が増えていることから、お得感がとても高いのかもしれません。
 
2位には、国内のクレジットカード会社で唯一の国際カードブランドという安心感からか、JCBカードがランクイン(およそ3割) 。3位は大手スーパーのイオンカードとなりました(およそ2割) 。自分が普段よく利用する店・サービスのカードや、信頼の置ける会社のカードを持つ人が多いということになりそうです。
 
ちなみに、クレジットカードを選ぶ際に最も重視していることとしては、1位が「ポイント還元率の高さ」で4割近くの得票。2位は「年会費の安さ」でおよそ26%。それ以降はいずれも1割を切る得票率となっており、対応店舗の多さやマイル還元率を重視するという声が上がりました。
 
やはり今の時代、なにはなくとも「ポイント」で得られるメリットを重視する人が多いということが分かります。
 
今回の調査で、ステータスカードを持つ人もポイント還元率を1番重視しているという意外な事実も判明しました。これからもポイントを中心とした施策が多く組まれることが予想されるため、われわれ消費者はよりお得を見極める目を養う必要がありそうですね。
 

出典

※株式会社Agoora クレジットカード比較ガイド クレジットカード決済および電子マネー・スマホ決済の利用動向調査報告

※株式会社Agoora クレジットカード比較ガイド 株式会社おすすめクレジットカード特集

※PR WIRE 株式会社Agoora クレジットカード決済および電子マネー・スマホ決済の利用動向調査報告<株式会社Agoora>

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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