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クレジットカードの支払い遅延以外にブラックリストに載るNG習慣は?

ファイナンシャルフィールド / 2022年7月30日 8時30分

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クレジットカードの支払い遅延などをすると「ブラックリスト」に載るという話を聞いたことがある人も多いでしょう。   実際、ブラックリストに掲載されるとお金の借り入れが制限されるなど、デメリットが多くなります。ブラックリストに掲載されてしまうNG習慣は、ほかにどんなものがあるのでしょうか。   今回はブラックリストに載ってしまう理由と対策について紹介します。

ブラックリストに載るとどうなる?

ブラックリストとは、金融機関の個人信用情報のことです。個人信用情報には、債権者の基本情報はもちろん、借入金額や滞納情報、返済履歴なども掲載され、その人物が社会的に信用できるかどうかを判断する材料の一つとして利用されています。ブラックリストに載ると、以下のような影響が出ます。
 

・クレジットカードの審査が通らない

クレジットカードの新規発行の際には、その人物が返済能力があるかを調べられます。ブラックリストに掲載されていると審査に落ちてしまい、さらにこの履歴もブラックリストに掲載されることになります。
 

・ローンが組めなくなる

住宅ローンやカーローンなどが組めなくなるため、大きな額の買い物がしづらくなります。賃貸住宅を借りる際の家賃保証会社の審査も通りにくくなるため、家を借りるのも難しくなります。
 

・携帯電話の分割払いができなくなる

ローンと同じく、分割払いの選択ができなくなります。特に影響があるのが、携帯やスマホの料金です。ブラックリストに掲載されている間は、一括払いで購入するしかなくなります。
 

ブラックリストに載るNG習慣

ブラックリストに載ると不便なことが多くなりますが、どのような場合にブラックリストに載ってしまうのでしょうか。ブラックリストに載るNG習慣として気を付けたいのは3つです。
 

・度重なる支払い遅延がある

一般的に、3ヶ月以上の支払い遅延がある場合や、1ヶ月以上でも何回か遅延が生じている場合などは、事故情報としてブラックリストに載る可能性があります。クレジットカードはもちろん、携帯料金の未払いなどにも注意が必要です。
 

・債務整理をした

自己破産や個人再生などの法的な手続きで債務整理をした場合、ブラックリストに掲載されます。債務整理は、多額の借金を減額したりゼロにしたりする手続きであるため、そうした履歴が信用情報として掲載されるのです。
 

・多重申し込みをした

クレジットカードやキャッシングの申し込みを短期間に複数行った場合も、ブラックリストに掲載されます。お金を借りるのを急いでいると判断されるため、注意が必要です。
 

ブラックリストの確認方法

ブラックリストに掲載されたかどうかは、信用情報機関に自分で開示請求を行うことでしか確認できません。
 
必要書類をそろえて、手数料を支払うことで請求できます。延滞情報の場合には掲載期間は5年以内と決められていますが、自分で信用情報を消すことはできません。
 

ブラックリストに載らないように気を付けよう!

クレジットカードの支払い遅延や債務整理などで一度ブラックリストに載ってしまうと、ローンが組めなくなったり携帯電話の分割払いができなくなったりとデメリットが多くなります。
 
ブラックリストに載らないためにも、今回紹介したようなNG習慣は見直し、日頃からお金の管理を正しく行うことが大切です。
 

出典

日本信用情報機構(JICC) 指定信用情報機関信用情報について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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