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貯金に目的をもっていますか? 貯金をするうえで考慮すべきポイント

ファイナンシャルフィールド / 2022年8月9日 8時20分

貯金に目的をもっていますか? 貯金をするうえで考慮すべきポイント

日本では社会人のほとんどが貯金をしていると思われますが、目的をもって貯金をしている人は多くはないといえるのではないでしょうか。人生設計(ライププランニング)に関しては、新卒で働き始めたばかりの若い世代ではイメージしづらいということもあるでしょう。しかし、なるべく早い時期にイメージをもっておき、将来に備えて資金の準備もしておくことが望ましいでしょう。   そこでこの記事では、人生設計を基にして、効率的な貯金を進めるためのポイントについて解説していきます。

まずは人生設計を明確にすることが最優先

おおまかな人生設計として目安になるのは、定年時期です。定年時期は、こちらの意思とは関係なく企業ごとに決められているものです。現在の年齢から定年まで、あと何年あるかを意識することで、老後資金の計画が立てやすくなります。
 
このように、人生のなかで控えている大きなイベントをひとつの基準として貯金の計画を立てていきましょう。実際にライフイベントでいくらかかるか、そこまであと何年あるかも考慮し効率的な計画を立てるとよいでしょう。
 

3大支出で必要な費用の平均

人生の3大支出は、教育費、住居費、老後資金といわれています。もちろん世帯によって家族構成や年収の違いがあるため、一概に金額を提示することはできません。ひとつの目安として、以下の一般的な平均額を参考にしてみてください。
 

●幼稚園から大学まですべて国公立とした場合の教育費 1人あたり約1000万円
●住居費(住宅ローン借入額) 1500~3000万円
●老後資金(公的年金以外に準備したい金額) 2000~3000万円

 

いつまでに到達したいのか貯金の目標を設定しよう

これから先のことを考えるうえで、まず今現在からその時点まであと何年あるのかを把握しましょう。いつまでに、いくら貯めればよいかを明確にすることで、効率のよい貯金ができます。
 
注意したいポイントとして、教育費に関しては家族が増えていくにしたがって家計への負担も増えます。なるべく負担を減らすために、子どもの年の差なども考慮した無理のないプランニングをしましょう。
 

先取貯金で毎月コツコツ継続

毎月の給料日から次の給料日までに生活をしたうえで、最終的に残ったお金を貯金にまわす方法ではなかなか貯金が進みません。いつまでに、いくら貯めたいのかを明確にして、毎月いくら貯金が必要かを計算してみましょう。その金額は、「先取貯金」をすることをおすすめします。
 
先取貯金とは、給料日の段階で、目標額を先に貯金してしまうことです。こうすることで、確実に目標とする貯金額に到達できます。これまでなかなかお金が貯まらなかった人は、ぜひ先取貯金を試してみてください。
 

まとめ

効率よく貯金を進めるためには、より具体的な金額を目標とした計画を立てることが大事です。その目標を達成するために、どれくらいの期間が必要かについてもおのずと計算できます。明確な計画ができたら、先取貯金を心がけることがおすすめです。目標の軌道修正は随時行うようにし、無理なく継続して貯金ができるようにしましょう。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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