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実家の遺品整理を頼みたいけど、相場はどのくらい?

ファイナンシャルフィールド / 2022年8月31日 22時40分

実家の遺品整理を頼みたいけど、相場はどのくらい?

親が亡くなった際、実家の遺品整理に困るという人は多いのではないでしょうか。   そのようなときに頼りになるのが、遺品整理業者です。しかし、どこに頼もうか、どのぐらいの費用がかかるのか気になって頼みづらいという人もいるでしょう。   そこで、遺品整理にかかる費用の相場をはじめ、いい遺品整理業者の選び方について解説します。

遺品整理の作業費用の相場とは?


 
遺品整理にかかる料金は一般的に部屋の広さによって決まります。
 
株式会社LIFULL seniorが一般社団法人遺品整理士認定協会と共同で運営しているサイト「みんなの遺品整理」によると、
 
1R・1Kの場合は「3万円~8万円・作業人数1~2名・作業時間1~3時間」、
1DKの場合は「5万円~12万円・作業人数2~3名・2~4時間」、
1LDKの場合は「7万円~20万円・作業人数2~4名・作業時間2~6時間」、
2DKの場合は「9万円~25万円・作業人数2~5名・作業時間2~6時間」、
2LDKの場合は「12万円~30万円・作業人数3~6名・作業時間3~8時間」、
3DKの場合は「15万円~40万円・作業人数3~7名・作業時間4~10時間」、
3LDKの場合は「17万円~50万円・作業人数4~8名・作業時間5~12時間」、
4LDK以上の場合は「22万円~60万円・作業人数4~10名・作業時間6~15時間」です。
 
(2022年5月17日時点)
 
上記の料金には、不用品の回収・処分をはじめ、貴重品探しや建物の傷防止、写真や人形の供養、作業した後の清掃の費用も含まれます。
 
また、部屋が狭くても不用品が多い場合には料金は相場よりも上がり、部屋が広くても荷物が少ない場合には相場よりも料金は下がります。この他、駐車場が近くにあるかどうか、エレベーターがあるかどうかによっても料金は変動するのです。
 
例えば、ごみ屋敷と呼ばれるような状態のときは、特殊清掃が必要になるため、追加料金がかかるでしょう。ちなみに、専門機材を使う特殊清掃の場合はオプション料金3万円からです。
 
このほか、オプションとして「自宅供養は2万円〜」「おたき上げは3000円〜」「車の廃車手続き代行は1万5000円〜」「バイクの廃車手続き代行は8000円〜」が目安です。
 
業者に依頼する前に必ず見積もりをとるようにしましょう。また、1社だけでなく複数社見積もりを頼むほうが、料金やサービス内容を比較することができておすすめです。
 

いい遺品整理業者を選ぶポイントとは?

いい遺品整理業者を選ぶポイントは二つあります。
 
一つ目は見積書の内訳や料金プランが明確であることです。具体的な作業内容や金額が記載されているかどうか、キャンセル料金や追加料金についての記載があるかどうかを確認しましょう。
 
二つ目は「一般廃棄物収集運搬許可証」を持っていることです。遺品整理によって出てきた不用品は一般廃棄物です。一般廃棄物免許がないと、不用品の回収・運搬・処分などを行うことができません。
 

遺品整理の相場を知ってから依頼しよう

ここでは、遺品整理にかかる作業費用の相場を紹介しました。あらかじめ「どのぐらいの費用がかかるものなのか」を知っておくと、いざ遺品整理業者に頼むときの目安になります。
 
いい業者を選ぶためのポイントを踏まえながら、遺品整理を頼むようにしましょう。
 

出典

株式会社LIFULL senior一般社団法人遺品整理士認定協会 みんなの遺品整理
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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