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自動車税の支払いは「バーコード決済」がお得?メリット・デメリットを調べてみた!

ファイナンシャルフィールド / 2022年9月10日 11時0分

自動車税の支払いは「バーコード決済」がお得?メリット・デメリットを調べてみた!

5月になると自動車税の請求書が届き、5月末ころに支払期限がきます。毎日忙しくしている人の中には、支払いをうっかり忘れそうになってあわてたことがある人もいるかもしれません。そのような場合は、自動車税を「バーコード決済」で支払う方法もあります。本記事では、自動車税のバーコード決済での支払いについてメリット・デメリットを解説していきます。

自動車税が支払えるバーコード決済の種類

バーコード決済は対応している請求書とスマホがあれば、場所も時間も問わず支払いができる便利な方法です。ただ、全てのスマホ決済で自動車税が支払えるわけではありません。対応しているのは「PayPay」、「LINE Pay」、「au PAY」、「d払い」、「ファミペイ」の5種類です。
 
いずれも利用者が多く、さまざまな場所での支払いに利用できる便利な決済方法になっています。au PAYやd払いは携帯電話料金と合算されて支払うものであるため、後払いにできる点も便利なところです。au PAYは請求書支払いで0.5%のポイント還元があります。ただ、d払いはまだ対応している自治体が少なく、ポイント還元はされません。
 
また、PayPayは自動車税の支払いに対応している自治体が多いですが、ポイント還元はありません。同様に、LINE Payも取り扱っている自治体が多く、こちらはLINE Payのクレジットカード(VISA)で支払えば0.5%のポイントが還元されます。
 
ポイントはPayPayポイントに交換できるため、PayPayユーザーにとってもおすすめの支払い方法です。ファミペイは請求書払い以外に店頭払いもできます。ファミペイでポイント還元されるには、ファミペイ翌月払いもしくはファミマTカードでチャージ後に支払いのいずれかの利用が必要です。
 

バーコード決済のメリット・デメリット

バーコード決済で自動車税を支払うメリットはアプリにもよりますが、ポイント還元される点が挙げられるでしょう。大量ポイントというわけではありませんが、「ちりも積もれば山となる」です。いずれ支払いにポイントを使用できるので損をするといったこともありません。
 
また、支払時に手数料がかかりませんし、時間・場所を選ばずに支払える点もメリットです。支払いをするためにわざわざコンビニなどに足を運ぶ必要がありませんし、夜中でも思いついたときに自宅で簡単に支払いができます。
 
デメリットはバーコード決済をするアプリによっては事前にチャージが必要である点です。例えば、携帯料金とともに支払いができるau PAYやd払いもありますが、PayPayやLINE Payのような多くの自治体が対応しているアプリは事前チャージをしなければ支払うことができません。アプリのメンテナンス中も支払いができないため、その時間帯以外に利用する必要があります。
 
東京都の場合、「納税証明書」は申請すれば支払い手続き完了から発行まで約1週間を要します。急ぐ場合であればバーコード決済以外を選択するほうがよいでしょう。ただ、近年は普通車の場合、電子的に納付確認ができるようになったため、車検時の納税証明書の提示は不要です。
 
ただし、納税直後に車検や廃車手続きが控えている場合は窓口納付したほうが無難です。また、納付先が市町村である軽自動車税のバーコード決済については、自治体によって対応にバラつきがあります。なお、バーコード決済は領収証書の発行はありません。
 

納税証明書が不要であればバーコード決済がおすすめ

自動車税の支払いにバーコード決済を利用すると、納税証明書が発行されません。必要な場合はコンビニや金融機関で支払う必要があります。不要であれば、時間も場所も選ばずにいつでも支払えるバーコード決済は便利な方法です。アプリによってはポイント還元されるため、いずれほかの支払いにも利用できます。ただ、事前チャージが必要なアプリもあるので注意しましょう。
 

出典

東京都 都税Q&A スマートフォン決済アプリによる納付について

PayPay株式会社 東京都税の納付書が「PayPay請求書払い」に対応(2020年05月15日)

LINE Pay公式ブログ 「LINE Pay 請求書支払い」を活用する(2022年8月17日最終更新)

KDDI株式会社 スマホ決済「au PAY」で東京都税の支払いが可能に(2021年4月16日)

d払い/ドコモ払いサイト 請求書払い対応一覧

株式会社ファミリーマート 自動車税もファミペイで!(2022年4月28日)

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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