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【絶対NG!?】「危険」といわれる「リボ払い」実際メリットってあるの?

ファイナンシャルフィールド / 2022年9月15日 12時50分

【絶対NG!?】「危険」といわれる「リボ払い」実際メリットってあるの?

クレジットカードの「リボ払い」は、危険といわれることが多くなっています。なぜこのようにいわれているのでしょうか。   この記事では、リボ払いの概要と危険といわれる理由を解説し、利用するメリットも紹介しています。以下の情報を参考にすれば、リボ払いが自分のライフスタイルに合っているかどうかを判断できるはずです。

リボ払いとは

リボ払いは、クレジットカードの支払方式のひとつです。具体的には、利用金額・利用回数にかかわらず、あらかじめ定めた金額を支払う方式を指します(手数料もかかります)。
 
ポイントは、利用金額が支払残高に加算されていくことです。したがって、リボ払いの支払いは支払残高が0円になるまで続きます。
 

・リボ払いの種類

リボ払いには、「定額方式」と「残高スライド方式」があります。定額方式は毎月の支払額が支払残高に影響されない方式、残高スライド方式は毎月の支払額が支払残高で段階的に変動する方式です。
 
定額方式の場合、支払残高が10万円であっても20万円であっても毎月の支払額は変動しません。残高スライド方式の場合、支払残高10万円未満で1万円、10万円以上で2万円のように支払額は段階的に変動します。
 

・分割払いとの違い

リボ払いとよく似た支払方式として分割払いが挙げられます。分割払いは、利用金額を分割して支払う方式です。
 
ポイントは、利用時に分割回数を指定できることです。ただし、リボ払いのように毎月の支払額を一定にすることはできません。
 

リボ払いが危険といわれる理由

リボ払いは危険といわれることが少なくありません。主な理由として次の点があげられます。
 

・手数料が高くなりやすい

リボ払いを選択すると手数料がかかります。手数料は支払残高に応じて変動します。支払残高に年利と経過日数を乗じて求めるからです。
 
毎月の支払額が一定になるリボ払いでは、支払残高が多くなると経過日数が長くなるため手数料は高くなります。毎月の支払額を減らした場合も同様です。想定外の手数料がかかることがあるため、リボ払いは危険といわれています。
 

・支払期間が長くなりやすい

毎月の支払額を固定できるため、リボ払いは支払残高を把握しにくい傾向があります。
 
気づかない間に利用回数が増えて支払残高が膨らむと、支払期間が長期化してしまいます。いつまでたっても支払いを終えられないことがあるため、リボ払いは危険といわれています。
 

リボ払いのメリット


 
リボ払いにはメリットもあります。代表的なメリットは次のとおりです。
 

・毎月の支払額を固定できる

利用金額や利用回数によらず毎月の支払額を固定できる点はメリットです。大きな買い物をしたときも、支払いの負担感を抑えられます。また、毎月の支払額が一定になるため、家計も管理しやすくなります。
 
例えば、分割払いを複数回利用した結果、月々の支払額が分からなくなるなどのトラブルは起こりません。安心感を得やすい支払方式といえるでしょう。
 

・全額払なども選択できる

リボ払いの問題点は、手数料が高くなりやすいことと支払期間が長くなりやすいことです。これらの点が気になる場合は、全額払いや増額払いを選択して支払いを終わらせることや支払期間を短縮して手数料を抑えることができます。柔軟な支払いに対応している点もリボ払いの魅力です。
 

リボ払いの仕組みとリスクを理解してから活用しよう

リボ払いは、毎月の支払額を固定できる便利な支払方式です。支払いの負担感を抑えたいときや支出額を把握したいときなどに適しています。
 
ただし、手数料が高くなりやすい、返済期間が長くなりやすいなどの注意点があります。仕組みを理解せず利用すると、いつまでも支払いが終わらず驚いてしまうかもしれません。
 
リボ払いは、仕組みを理解してリスクやメリットを意識しながら活用しましょう。
 

出典

一般財団法人日本クレジット協会 リボ払いの特徴と利用上の注意
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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