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【高級日本酒3選】1本21万も!?高級日本酒の銘柄や値段を調べてみた!

ファイナンシャルフィールド / 2022年9月15日 22時50分

【高級日本酒3選】1本21万も!?高級日本酒の銘柄や値段を調べてみた!

日本酒が好きなものの、高級な日本酒はあまり飲んだことがなく、どのような種類があるのか知りたいと考えている人もいるでしょう。   そもそも日本酒は米・麹(こうじ)・水といったシンプルな材料で作られるものですが、その中でも原料や精米歩合、製法の違いで価格に大きな差が出るのが特徴です。   本記事では高級日本酒として知られている銘柄を3つ取り上げ、それぞれの値段と特徴について解説します。

北雪 大吟醸 YK35雫酒チタンゴールド

「北雪 大吟醸 YK35雫酒チタンゴールド」は、佐渡島(新潟県)の北雪酒造で製造された大吟醸酒で、価格は21万6000円です。
 
「北雪 大吟醸YK35」は、佐渡島内で契約栽培した山田錦を、精米度35%まで磨き上げています。日本酒度は「+3」、酸度は「1.3」です。また、甑(こしき)と麹ブタを用いた昔ながらの製法により、長期低温発酵して作られています。
 
また、「雫酒(しずくざけ)」と名前にも使用されているように、醪(もろみ)を袋に入れてつり下げ、時間をかけてそこから滴り落ちてきた雫のみを集めているというのも特筆すべき点です。機械で絞らないため、時間や手間はかかりますが、このような手法ならではの香りや味、後味が魅力の逸品です。
 
価格を押し上げているポイントは、容器にあります。この容器は世界初の純チタン製で、世界的な有名デザイナーがデザインしています。チタン容器は急速な温度変化にも影響を受けないだけでなく、紫外線や光を遮断する点や、鉄・アルカリなどの物質も溶け出さないため、日本酒であるにもかかわらず、長期間保存しても中身の品質が変わらない点が特徴です。
 

喜久水 朱金泥能代 醸蒸多知 大吟醸

「喜久水 朱金泥能代 醸蒸多知 大吟醸」は、秋田県の喜久水酒造の大吟醸酒で、価格は税込み11万円です。年間60本しか生産されない、希少な酒として知られています。
 
兵庫県産の山田錦を使用し、先に紹介した「大吟醸 YK35雫酒チタンゴールド」と同様、酒袋から滴り落ちた雫のみを集めて作る、こだわりの大吟醸酒といえるでしょう。
 
また、国の重要有形文化財に指定されている「喜座(きくら)の杜トンネル」において、じっくりと熟成されている点も特徴です。なお、日本酒度は「+1.5」、酸度は「1.3」となっています。
 

NIIZAWA 純米大吟醸

「NIIZAWA 純米大吟醸」は、宮城県の新澤醸造店で製造されたお酒で、価格は6万6000円ほどです。年間に1000本しか製造していない希少なお酒で、お米本来のうま味を感じられるようにと工夫を凝らして作られ、2015年から販売が始まりました。
 
「現代アートとのコラボレーション日本酒」である点にもこだわりがあり、毎年異なるアーティストとコラボした、オリジナルのラベルデザインがボトルに貼りつけてある点も、この日本酒ならではの魅力といえるでしょう。
 
契約栽培の宮城県産「蔵の華」を使用し、精米歩合7%まで磨き醸している点も特徴です。日本酒度は「±0」、酸度は「1.5」となっています。
 

気になる高級日本酒を飲んでみよう

本記事で紹介したように、一口に日本酒といっても数万円から数十万円ほどの高級日本酒があります。このような高級日本酒は、原料や製造過程や保存場所のみならず、ボトルやラベルにも注力しているといえます。
 
また、限られた本数しか流通していないため、手に入れるのは簡単ではないといえるでしょう。
 

出典

jizakewine.com 【1.8L】北雪_大吟醸_YK35雫酒チタンゴールド
株式会社北雪酒造 北雪 大吟醸YK35
柴田酒店 喜久水 朱金泥能代 醸蒸多知 大吟醸 1800ml
新澤醸造店 NIIZAWA 純米大吟醸
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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