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すきま時間に副業をして年収をアップさせたい! 副業の選び方のポイントとは?

ファイナンシャルフィールド / 2022年9月26日 9時20分

すきま時間に副業をして年収をアップさせたい! 副業の選び方のポイントとは?

副業をめぐる社会環境が変化してきています。これまで、多くの企業では副業を制限する規定があったり、副業をよしとしない風潮があったりしました。   しかし近年、中央省庁などの公的な機関による、「多様な働き方」を推奨する啓発活動が活発になり、副業が注目を浴びています。   この記事では、そのような副業ついて解説していきます。

副業をとりまく環境の変化

副業を明確に定義した法律や規則はありませんが、一般的には「会社員がその会社の業務以外で収入を得る活動」といえるでしょう。いわゆる「本業」のすきま時間に行う営利活動です。
 
従来は、副業は本業に悪影響を与える可能性があるとして、ネガティブなイメージを持たれる傾向にありました。ところが、人口減少や少子高齢化などを背景にして、働き方についての意識が変わってきているのです。
 
終身雇用制度が多数派ではなくなり、転職なども一般化してくると、本業を持ちつつも、さまざまな業種の経験構築を推奨する「パラレルキャリア」を支持する人たちも増えてきています。そのような傾向を後押しする形で、例えば経済産業省では、「多様で柔軟な働き方」を推進する研究会を開いたり、報告書を発行したりと、継続的な施策の検討を表明しています。
 

副業の3タイプ

副業として収入が得られる仕事には、運営主体と収益性の違いによって、大きく分けて以下の3種類があります。自分のスキルや環境に合わせて適切な副業を始めてみましょう。
 

他人の営利活動の手伝いをする仕事

コンビニなどの店舗で行われる、一般的なアルバイトはこれにあたります。コンビニのオーナーが募集した求人に応募して、時給、または日給制で自分の時間と労働を収入に変える仕事です。
 
決められたシフトに従って仕事ができるため、事前に収入額の計算が可能です。その反面、時給や日給が決まっているため、それ以上の収入アップは望めません。
 

他人の依頼で価値を作って買い取ってもらう仕事

一般的に「クライアントワーク」と呼ばれる仕事です。仕事を依頼するクライアントの要求に応じて、決められた金額で自分が制作した作品を買い取ってもらう仕事です。
 
ライティングなどであれば、作業はすきま時間を利用できるため、自宅で副業をはじめる際にはおすすめです。
 

自分で作った成果物を自分で売る仕事

自分で制作した作品や商品を、自分で販売します。インターネットの商品販売サイトなどを利用して、顧客に直接販売する仕事です。
 
販売手数料などを引かれますが、制作に関する条件を自分で決めることができるため、最も自由度の高い点が魅力です。販売価格なども、自分で自由に決めることができます。その反面、マーケティングなどを自分で行わないと、継続的な売上にはつながらない可能性があります。
 

無理のないスケジュールで副業をはじめてみましょう

「副業」と一言でいっても、収入を得る方法や将来性などによって千差万別です。
 
本業の勤務スタイルによっては、すきま時間が取れるタイミングなども問題になります。また、長く続けるには、本業に影響が出ないようなスケジューリングの工夫も重要です。
 
多くの企業で副業容認の傾向が強まっています。無理のない副業で、副収入のアップに挑戦しましょう。
 

出典

経済産業省 多様で柔軟な働き方
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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