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結婚費用が予算を超えてしまうことは意外と多い? 結婚費用の内訳と、力を入れるべき部分を把握しよう

ファイナンシャルフィールド / 2022年10月1日 12時20分

結婚費用が予算を超えてしまうことは意外と多い? 結婚費用の内訳と、力を入れるべき部分を把握しよう

株式会社エーキューブが運営するfitau花嫁研究所調べの「結婚費用&節約について」(調査期間:2022年3~4月 調査対象:ブライダルアイテムショップfitauのInstagramアカウントフォロワー594人)によると、予定していた結婚費用よりも実際にかかった費用を超えた人は、8割以上であることが分かりました。   多少の予算オーバーは想定していても、大幅に超えてしまうと新婚生活にも影響が出てきます。そこで今回は、結婚費用について解説します。なるべく予算を超えずに済むように、費用の内訳や使い方についても紹介します。

結婚費用の項目を確認しそれぞれで予算を立てよう

結婚費用の内訳は、必要となる場面ごとに細分化されています。また、結婚に際して必要になる出費のうち、どこまでを結婚費用に含めるのかという点も気になります。そこで、一般的な費用としてどのようなお金が必要になるのかを解説します。
 

結婚式や披露宴のスタイルでも費用は大きく変わる

結婚費用として、一般的に想定される費用は次のような項目があります。


●結納費用
●結婚指輪代
●結婚式・披露宴
●新婚旅行代
●新婚生活にかかる費用

このうち特に費用がかかるのは「結婚式・披露宴」で、一般的におおむね300万円前後が目安とされています。結婚式や披露宴は、新郎新婦や家族の意向が反映されるものです。多少お金がかかったとしても、2人らしいセレモニーになることを優先する場合も少なくないでしょう。
 
結婚式・披露宴では、さらに食事代や衣装代、引き出物代など、多くの費用が必要になります。予算オーバーにならないように気を付けるポイントとして、ブライダル担当者に内訳をしっかり出してもらうことです。
 
また、もし見積もり以上に費用がかかるとしたら、どれくらいになるのかについても、あらかじめ提示してもらっておくと安心です。特に披露宴にかかるドリンク代は、当日の参加者が実際に飲食した分だけ清算します。そのため、見積もりから大幅にずれてしまうことも考えられます。
 

節約できる費用とお金をかけたい費用を明確にする

結婚費用の試算は、家計管理と同じで「固定費」と「変動費」に分けると分かりやすいでしょう。結婚費用の固定費とは、絶対に金額が変わらない衣装代や引き出物代、会場使用料などです。
 
変動費とは、当日の飲食代や参加者へのお車代(交通費)などです。節約してもよい費用と、お金をかけたい費用を明確にすることで、予算オーバーになることを防ぎましょう。
 

夫婦や家族で話し合い譲れないポイントを絞ろう

結婚費用は、夫婦2人の新たなスタートになるお金です。そのため、一般的な概念で節約を進めるわけにはいきません。夫婦や家族の意向を尊重し、自分たちらしいお金の使い方ができればベストです。
 
披露宴に来てくれた参列者へ、おもてなしのための食事代は節約したくないと考える場合もあるでしょう。新婦の希望するドレスは、少々高額でも選びたいという新郎の意向もあるかもしれません。
 
どの部分が節約に適しているかというよりも、どの部分の費用は多少高額になってもよいと考えるのか、明確にしておきましょう。多少高額になってもよいと考える費用以外の費用を、少しずつ削減していくという方法をおすすめします。
 

まとめ

結婚前の結納費用から披露宴、新生活準備まで、結婚費用はなにかとお金がかかります。夫婦2人の新たな門出に際し、なるべく費用面での後悔は少なくしたいものです。
 
夫婦や家族の「優先したい費用」を明確にすることで、出費のメリハリをつけていきましょう。そうすることで、後悔のない結婚費用の使い方につながります。
 

出典

株式会社エーキューブ 結婚費用&節約事情調査(2022年3~4月)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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