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定年後は「そば職人」に!なり方は?下積みはどのくらい必要?年収はいくら稼げる?

ファイナンシャルフィールド / 2022年10月6日 9時40分

定年後は「そば職人」に!なり方は?下積みはどのくらい必要?年収はいくら稼げる?

定年退職後にそば打ちを趣味にする人は多いといわれています。また、趣味が高じてそば職人を目指す方も一定数いるでしょう。   しかし、素人がいきなりそば職人になることは可能なのでしょうか。   今回は、そば職人になるためには具体的に何をすればよいのか、年収はいくらくらいなのかを解説していきます。そば職人に関心がある方はぜひチェックしてみてください。

そば職人になる方法


そば職人になる方法は、主に「そば屋で働きながら学ぶ」と「学校に通って技術を取得する」の2つです。
 
そば屋で従業員として働けば、職人の技を間近で見ることができるため、より実践的な技術が身に付きます。技術だけでなく、接客スキルや経営手腕を学べる点も大きなメリットといえるでしょう。アカデミーなどの学校で学ぶ場合は学費が必要ですが、そば屋で働けば学費は不要ですし、それどころか収入も得られるため一石二鳥です。
 
そば屋でそば職人としての技術を身に付けた後は、その店で店長を目指しても良いですし、独立して自分の店を持つ選択肢もあります。
 
2つ目の方法は、学校に通って技術を習得し、その後独立する方法です。そば職人になるための知識・技術を短期間で学べるため、短期間でそば職人を目指したい方にはこちらの方法のほうが向いています。
 

そば職人になるために下積みはどのくらい必要なのか

一人前のそば職人になるためには、一般的に3年以上かかるといわれています。そば職人の修行を表した言葉に「包丁三日、のし三月、木鉢三年」があります。「包丁」はそばを均等に切る技術で、「のし」はこねたそばをのし棒で広げる技術、「木鉢」とはそば粉と水を混ぜ合わせてなじませる技術のことを指します。
 
これら3つの技術を習得し、一人前のそば職人になるためには最低3年はかかるというわけです。店によっては、最初の数ヶ月~数年はそば粉にすら触らせてもらえないこともあります。食器洗いや接客からのスタートとなるため、そば店で従業員として働く場合は、3年以上の下積みを覚悟しておいたほうが良いかもしれません。
 

そば職人の年収は

厚生労働省が発表している「賃金構造基本統計調査」や求人サイトで調べると、そば職人の平均年収は約350~380万円です。
 
一口にそば職人といっても、勤務形態や経験、年齢によって収入は大きく異なります。ベテランそば職人の年収は平均よりも高く、修行中は年収200万円台前半である可能性も十分考えられます。
 
そば屋でパート・アルバイトをした場合、地域によっても異なりますが、時給1000円が目安となります。金銭的に余裕がある方は、そば店でパート・アルバイトとして経験を積むのも良いでしょう。独立して自分の店を持った場合、店が繁盛すれば年収1000万円以上も夢ではないでしょう。
 

そば職人の平均年収は約350~380万円! 独立すれば年収1000万円以上も可能

そば職人の年収は、勤務形態や経験、年齢などによって大きく異なります。そば職人の平均年収は約350~380万円です。独立して自分の店を持った場合、年収1000万円以上を実現することも夢ではありません。
 
そば職人になる方法は、そば店で従業員として働くか、学校に通って技術を習得するかの2つです。定年後にそば職人を目指したい方は、今からしっかりと計画を練っておきましょう。
 

出典

厚生労働省 賃金構造基本統計調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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