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ふるさと納税をする前に! 確認しておきたいよくあるミスとは?

ファイナンシャルフィールド / 2022年10月7日 3時10分

ふるさと納税をする前に! 確認しておきたいよくあるミスとは?

返礼品をもらえて税金の控除を受けられる、お得なふるさと納税。ふるさと納税は多くの人に利用されていますが、実は仕組みや手続きをよく理解していないと、ミスが発生することがあります。   具体的には、どのようなことが起きてしまうのでしょうか? そこでこの記事では、ふるさと納税をする前に知っておきたい、よくあるミスを紹介します。

そもそもふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、応援したい町や生まれ故郷など、自分が好きな自治体を選び、寄付をする制度をいいます。年収などの条件によって決定する上限額の範囲内であれば、寄付した金額から2000円を超えた部分は、一定額まで住民税・所得税が控除される仕組みです。
 
なお、通常は寄付した自治体から返礼品が送られてきます。実質2000円の自己負担金で魅力的な返礼品を受け取れるため、お得感があり、多くの人から注目されています。
 

ふるさと納税でよくあるミス3つ

ふるさと納税はメリットも多く人気がありますが、申し込みや手続きなどでミスが起きてしまうこともあります。どのような点に注意すべきなのか、ここではふるさと納税でよくあるミスを確認していきましょう。
 

控除手続きを忘れてしまう

ふるさと納税をした場合、控除手続きを忘れずに行わなければなりません。ワンストップ特例制度の利用、もしくは確定申告することで、納税した翌年の所得税や住民税が軽減されます。つまり、控除手続きを忘れてしまうと、税金が控除されずに全額自己負担になってしまうのです。
 

寄付限度額を超えてしまう

ふるさと納税でよくあるミスの一つが、寄付限度額を超えてしまうことです。寄付限度額を超えても寄付は可能ですが、還付額は減ってしまいます。自己負担額を増やしたくない人は注意しましょう。
 
なお、寄付限度額はふるさと納税のウェブサイトで提供されているシミュレーションで調べることができます。収入・扶養家族の人数・社会保険料などを入力することで、簡単に寄付限度額を調べられるため、あらかじめチェックしておくと安心です。
 

返礼品がまとめて届いてしまう

これはミスというより注意点ですが、意外に見落としがちなのが、返礼品がまとまって自宅に届いてしまうケース。まとめて寄付を申し込むと、同じタイミングで複数の返礼品が届いてしまう原因となり、冷蔵庫や冷凍庫に返礼品が入りきらず、保管に困ってしまう場合があります。
 
返礼品は手続後、数週間~1ヶ月前後で届くよう設定されているケースが多くみられます。複数の申し込みをする場合はタイミングに十分注意し、返礼品の届く時期がかぶらないように調整しましょう。
 

よくある失敗例を踏まえて、賢くふるさと納税を利用しよう!

ふるさと納税はお得な制度ですが、申し込みや手続きのやり方を間違えると、さまざまなミスが起こる可能性があります。特に「控除手続きを忘れる」「寄付限度額を超える」といったミスには注意が必要ですし、「返礼品がまとめて届く」ことも気を付けておきたいポイントです。
 
事前によくあるミスを把握しておくことで、よりスムーズに申し込みや手続きを済ませられます。失敗例を踏まえて、賢くふるさと納税を利用しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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