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家計簿をつけるだけで、お金が貯まる?その効果とは

ファイナンシャルフィールド / 2019年2月19日 7時48分

まずは使途不明金を無くす。 なかなか貯蓄が出来ない~という人に、何にお金を使っているのかを尋ねると、分からないという回答が多いのが現状です。カメラが趣味という方が、高額のレンズを買った!というなら今月の赤字の原因も納得で […]

まずは使途不明金を無くす。

なかなか貯蓄が出来ない~という人に、何にお金を使っているのかを尋ねると、分からないという回答が多いのが現状です。カメラが趣味という方が、高額のレンズを買った!というなら今月の赤字の原因も納得です。個人差はあるにしても、支出の1割は使途不明金が占めているといわれています。印象に残らない支出である使途不明金を無くし、何に使っているのかを知ることが大切です。
 
家計簿は自分の支出のクセを知る便利なツールと言えます。
 
一般的に売られている家計簿を見ると、記入項目が細かく分かれていて、規定通りに埋めるには相当な覚悟が必要です。
 
家計簿の記入例
 
ここは“支出の記録簿”と割り切って、大雑把でも構わないので続けることを優先してください。毎日収支の計算をして、残高とお財布の照合をすることはお忘れなく。
 

貯金が出来る体質に。

貯蓄の王道は、先取り貯金と言われています。月末にお金が残ったら貯金しよう~では、いつまで経っても貯金は増えません。お財布に入ったお金は、いつの間にか使ってしまうものです。家計簿をつけて1か月の収支が把握出来たら、目標の貯金額を決めます。頑張ったら3万円出来そう~という場合は2万円の設定をします。無理は続きませんので、初めは低めの設定をしてください。
 
お給料日の直後に引き落としがされる積立預金を始めてください。天引きの社内預金のある方はその制度を利用されると良いでしょう。残された金額で1か月暮らす~という生活は、意外と難しくありません。
 
家計を知るということは、無駄を減らし体質改善に役立てることが出来ます。年間での収支が可視化されると、将来のライフプランをたてやすくなります。住宅の購入や教育資金といった大きな出費に備える準備も身近になります。漠然と老後に不安を感じている方の、安心材料になることもあります。
  
Text:宮﨑 真紀子(みやざき まきこ)
ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士
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